今週は、上司が部下に対して送るメールについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 部下へのメール(3)
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                          自分と比べない

 上司から部下にメールを送る際の注意点を
 取り上げていきたいと思います。
 

 実績を残してきた自負のある上司ほど
 自分を基準にして
 部下を評価してしまいがちです。

 できない部下に対して、
 「そんなこともできないのか(知らないのか)」
 「こんなこと常識だろう(できて当り前だろう)」

 挙句の果てに
 「そもそも君は……」
 と部下自身の態度や性格の否定にまで話が及ぶ。

 これでは、部下を奮い立たせることはできません。

 自分はできたことができない部下を
 非難したところで

 部下のやる気は下がるだけで
 ますます悪い循環に。

 できないから否定するのではなく
 できないから教える
 というスタンスで接しなければ
 部下の成長もないでしょう。

 ミスや失敗に対して指摘し、教え導くにあたり
 自分を基準に比較していないか。

 叱咤激励の意味を取り違えないように
 部下を育てる姿勢が必要ではないでしょうか。

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 【しごび】 の お す す め
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 今回の内容
 話すときに限らず
 文を書くときにも、いえ
 文を書く前に必要な“準備”のことを述べています。

 「何が言いたいの?」「何を伝えたいの?」
 と相手に言われる前に必要なこと、とは?

 第51号 論理的であれ 
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  【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
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 「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・
 その答えが、このメルマガを読めば分かります。

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