今週は、上司が部下に対して送るメールについてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                                    < 部下へのメール(5)
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                           歩み寄る姿勢

今週は、上司から部下にメールを送る際の注意点を
取り上げてきました。

部下の意見に耳を貸さず
自分の意向を「ごり押し」していませんか?

部下からのメールに対し、頭ごなしに否定や非難したり

いかに自分が正しいかを主張し、追い詰めたり……

「そんなことではダメだ」
「話にならない」
と言い切るのは簡単ですが

切り捨てられた部下はどうすればよいのでしょうか。

NGな意見でも、バッサリ切り捨てる前に
相手の意向を酌んだうえで
会社や上司としての意向を示し
歩み寄る姿勢が必要と考えます。

説得より、部下に与えるべきは「納得」。

ダメ、ノーと全否定ではなく
少し遠周りでも
双方の妥協点をすり合わせる場・作業
をする時間を設けることで
部下の「納得」が得られます。

スピード重視のビジネスシーンでは
上司が部下を教え導く際にも効率優先で、
相手の気持ちや感情を置き去りに
ごり押ししてしまうこともあります。

ひと呼吸置いて「育てる」意識を持つことが
大切です。

 

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