今週は、公用文に見る漢字表記についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 漢字の使用(3)>
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助詞・助動詞
今週は「公用文における漢字使用」と
新聞表記の漢字使用の基準との違いついて
取り上げたいと思います。
形式的な名詞や接尾語を、仮名で書くというのは
新聞表記でも、公用文でも共通しています。
例えば……
ない → 現地には行かない。
プロらしくない。
ようだ → それ以外に方法がないようです。
言いようがない。
ぐらい → 三十歳ぐらいの人
どのくらい
だけ → 調査しただけです。
ほど → 三日ほど前
多ければ多いほど
ただ、これらの文字を入力するときに
注意していないと
「無い」「様だ」「位」「程」
のように、漢字変換された文字を無意識のうちに
使っていることがあります。
文章に頻繁に出てくる
助動詞や助詞は、
仮名の方が見た目の印象も読みやすくなるので
漢字変換に惑わされないようにしましょう。
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