今週は、アンケートの声をご紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 上司からの困ったメール(4)>
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転送やCC
先日、読者の皆様に呼びかけた
「上司からの困ったメール」。
ご回答いただいた読者からの声をご紹介しています。
▼転送
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夜中に届く備忘メール。
クライアントとのやり取りが、コメントなしでそのまま転送されてきます。
翌日「あのメールは・・・」と確認するのが日課です。
秘書的役割を担っているため、仕方ないと理解はしていますが、
スマホ導入により、いつでもどこでもメールチェックできてしまうので、
内容によっては夜中に目にしてドキドキしたまま、朝を迎えたり・・・。
(東京都 40代 女性)
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▼CC
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直属上司ではないですが、他部署の役職者からのメールです。
1.ccの人数がやたら多い(20~30人)
2.本文が長い(ひとつひとつの文章も長い)
ダブルパンチです。まず、読む気がおきなくて困ります。
やんわり指摘しても全く気づいてもらえないのが一番困るかもしれません。
4月入社の新人には「困ったさん」にならないように
しっかり教育していきたいです。 (愛知県 40代 女性)
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意図の分からない転送メールや、長くて複数人宛のCC。困ります。
転送ボタンを押しさえすれば、自分宛のメールも簡単に転送できますが
読んでも意図が分からなければ、転送されたメールは宙に浮いてしまいます。
CCも同様で、要領を得ない長文メールが複数の人に一斉送信されるのは、
内容次第では「社内の迷惑メール」とみなされる可能性も
(それにしても20~30人というのは確かに多い)。
転送もCCも、送信する側の目的・意図が
受けとる側にきちんと伝わってこそ意味をなします。
「読めばわかる内容」なのか
「補足しないとわからない内容」なのか
「どこまでの人に伝えるべき内容」なのかを
まず判断して、転送や一斉送信する必要がありそうです。
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