今週は、きちんと要件が伝わる文章の書き方についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 伝わる書き方
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                            1文1情報

 今週は改めて、文章を書くときの基本事項を
 おさらいしてみたいと思います。

 伝わる文章にするための心がけの一つに
 「文章を短く」
 することが挙げられます。

 例えば
 ビジネスメールでファーストコンタクトをする際
 自己紹介をしますね。

 このときも、肩書をずらずらと並べるより
 「どこの」「だれ」
 という情報が即座に相手に伝わる方が印象に残ります。

 × はじめまして。
   私は、ABC商事、広島支社の販売営業部
   プロフェッショナルサービス部
   サービス課の佐藤太郎です。

 ○ はじめまして。
   私はABC商事、広島支社の佐藤太郎です。

   販売営業部 プロフェッショナルサービス部
   サービス課に所属しております。

 ここで、相手に優先して伝えるべきは
 「どこの」 … ABC商事、広島支社の
 「だれ」  … 佐藤太郎
 ということです。

 所属については、後付けでよく
 優先順位をつけて文を分けることで、相手に
 「ABC商事 広島支社の佐藤太郎」
 を印象づけることができます。

 このように、文章を書くときは
 「どこの」「だれ」
 「何が」「どうした」
 という短い文章でまとめることがポイント。

 「1文1情報」
 になるよう、優先すべき項目を整理して文章にすると
 相手に伝わりやすくなります。

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