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今週は、メールで助言するときのポイントを紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < アドバイスするときの心得(2)
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相手に「確認する」

今週は
メールでアドバイスや助言をするときの留意点
について取り上げています。

▼アドバイスするときの心得-1
相手に「確認する」

相手から聞かれもしないのに
自分が知っていることや得意分野の話になると
ついつい多くを語ってしまう…

こうした早とちりな対応をしないためには
相手が詳しい情報やアドバイスを求めているかどうか
「確認する」ことが初めの一歩です。

相手に確認するやり取りの一例。

「今、○○が担当エリアということは
大手町の△△をご存じですか?

これを相手に知っているかどうかを確認せず
先走って語り出すと

「今、○○が担当エリアということは
大手町に△△がありますよね。
ここはかくかくしかじかで……」

といった問わず語りパターンに陥ります。

後者のパターンは
相手は「知らないだろうから、教えてあげよう」という
気持ちからの対応ですが

前者は、相手が「知っているかどうかを確認しよう」
という気持ちがベースにあります。

相手が
「大手町の△△は便利ですよね。私もよく利用します」
と返してくれば、相手はすでに知っているのですから
同意する、あるいは、別の話題を提供すれば
スムーズに話が進んでいきます。

相手が
「大手町の△△ですか? まだ利用したことがありません」
と返してくれば、そこで初めて詳しく述べれば
おせっかいではなくなります。

相手にアドバイスや助言をするときも
それを相手が本当に必要としているか
次のように一度確認してみましょう。

 「○○について詳しい解説が必要なら、いつでも連絡してください」
「△△について不明な点があれば、遠慮なく質問してください」

聞かれもしないのに押しつけがましくアドバイスするより
スマートです。

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ご参加、お待ちしていま~す!

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「大自然を生活の一部に」を理念に
山口を拠点に、作家活動を展開中の
若きアーティスト竹部さんに、これまでのこと
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