今週は、メールで断るときのポイントについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 断り上手なメール(5)>
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否定しない
断るときに、つい使ってしまいがちなのが
「無理です」「いやです」「できません」
といった否定的な表現。
「無理なものは無理!」
「ダメなものはダメなんです!」
といった断り方もありますが
「なぜ?」という理由がわからないので、説得力に欠け
却って感情論で押し通そうとする強引な印象を与えます。
断るときのメールでは
できるだけ否定表現を肯定表現に書き換えることを
意識してみましょう。
例えば
「社内で検討しなければ、私の一存では決定できません」
という一文。
「~しないと、~できない」と
否定表現が続くと
どうにも回りくどく、他人事のような印象を与えます。
これを、肯定表現で書き換えてみましょう。
「では、社内で検討して、ご連絡いたします」
「社内で検討してから、ご連絡してもよろしいですか?」
このように「ない」がない表現だと
相手としても嫌な感じは抱きません。
「急ぎの仕事があるので、できません」
と断るときも
「~できません」とストレートに断ると角が立ちますが
「~ならできます」と代替案を提案すれば、
そこでやり取りが終わらず、次の対策が立てられます。
こんな感じです。
「急ぎの仕事があるので、午前中は対応しかねます。
午後からなら対応できますので、それまでお待ちいただけますか?」
「ダメ」「無理」でシャットアウトせず
「これならできる」と不可能を可能にする提案ができるといいですね。
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【しごび】 の お す す め
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星の王子様から聞く星のお話!?
実際は「星の王子様」ではなく、
「王子様のようなイケメン天文学者」山根弘也先生から、
クリスマスツリーのてっぺんに飾る星
「ベツレヘムの星」についてお話しいただきます。
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★【クリスマスの星の謎】天文学者 山根弘也先生のお話と星空観察 ★
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日 時:12月22日(日) 16:00~19:00
場 所:たのけんレンタルフロア
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