今週は、言葉の本来の意味について取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法         < 本来の意味(3)
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 「対談」

今週は、実は知らずに使っていることの多い
言葉の本来の意味を紹介しています。

「対談」とは
ある事柄について2人で話し合うこと

誰もが知っている言葉でもあり
何を今さら、と思うかもしれません。

では、3人がある事柄について話し合うときは?

「対談」は文字通り
「対(つい)」つまり、2人で1組となって話をすることなので
3人で談じるときには「対談」とは言いません。

この場合
鼎談(ていだん)
という言葉を使います。

鼎(かなえ)とは、
古代中国で使われていた3本の脚が付いた器のこと。

そこから転じて
鼎の足のように3人が向かい合って話し合うことを
「鼎談」と言います。

そういえば、文芸誌のタイトルで
目にすることがある言葉です。

広報誌や社内報の企画で
あるテーマで2人が話をするのが「対談」、
3人だと「鼎談」、
4人以上になると「座談会」
と使い分けます。

ちなみに
1人をクローズアップして話を聞く場合は
「インタビュー」になります。

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