今週は、感情的にならず冷静に伝える表現方法についてです。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < カドを立てない表現法(5)
◆─────────────────────────────────◆
                            策を練る

 やりにくい相手、気が合わない相手というのは
 どんな世界にもいます。

 「嫌い」「苦手」と思う相手でも
 職場にいたり、仕事で関わりがあれば
 対応せざるをえません。

 そこに感情を持ちこむと
 何かと話がこじれやすく
 自分自身にストレスがかかってくるので

 まずは、余計な感情を持ち込まない
 というのが第一段階。

 嫌味や皮肉の一つも書きたくなりますが
 そこはぐっと我慢して
 あくまで事実にフォーカスして
 処理していくことがポイントです。

 注意したいのは
 怒りの感情に任せて、速攻でメールを送らないこと。

 カチンと来ても、まずは策を練ることに専念しましょう。

 気が短いわたしは
 カッとなることも、カチンくることも
 結構あるのですが、
 その感情のまま、メールを出すことは避けています。

 頭の中で
 返信のパターンを幾通りか考え
 「この線で行こう!」
 と決めてから、メールで返信することにしています。

 頭の中で考える段階では
 相手に毒づくようなパターンもあるし
 ガンガンに皮肉を込めたパターンもあります。

 でも、そうやって考えているうちに
 だんだん気持ちも落ち着いてきて
 「いや、ちょっと待てよ。
  こういう直球な書き方より
  こうしてかわす方がいいかも」
 と妙案が浮かんでくるのです。

 また、仲の良い相手、懇意な相手でも
 「こういう面だけは好きになれない」
 というところがあるものです。

 そういう場合は
 愛情をこめて、相手にその点を指摘するということも
 一つの方法ですが

 相手が自分より随分と年上だったり
 容易に指摘できる状況にない場合は

 自分から接触しない

 のも一つです。

 仕事では関わるけれど
 プライベートでは関わらない。

 一から十まで面倒をみると
 相手がずにのるので
 三くらいで止めておく。

 ここまでは関与するけど
 ここからは関わらないと
 自分で線を引くのも防衛手段の一つと考えています。

 親しき仲にも礼儀あり
 と言いますが、
 親しき仲の相手ともズブズブのなれ合いより
 最低限のけじめは必要。

 同時に、どんなに嫌いな相手でも
 接するときは礼節を持ってあい対し
 余計な接触は避ける
 というのが、処世術の一つではないでしょうか。

◆─────────────────────────────────◆
 【しごび】 か ら お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆

 なんだか楽しくなりそうだ♪

 ☆————————————————–☆
      第17回 【仕事美人 トーク・カフェ】
      ————————————–
      Alohaセラピスト 山下 和香 さん
 ☆————————————————–☆

  テーマは……
  「世界を漂い、ハワイ、広島へ。そこから見えてきたものは?

  山下 和香さんのプロフィールはこちら
  
 ☆————————————————–☆

  日 時 4月25日(金) 18:30~20:30

  会 場  たのけんレンタルフロア

  参加費  一般 ⇒ 3000円

      【しごび】読者 ⇒ 割引あり!

      ※ 飲み物とおいしいお菓子 付
   
  定 員 10名(定員になり次第、締め切ります)

 ☆————————————————–☆

 ★お申し込み方法は…

 こちらのイベントページで「参加」表明を!