今週は、覚えておきたいメールの言い回しについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < ちょっとしたひと言(2)
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                    思い切って頼みごとをする時

今週は、相手への気遣いを伝える
気の利いたひと言をご紹介しています。

つき合いの浅い相手に
思い切って頼みごとをするとき
「お願いがあります」
と切り出すのは、あまりにも唐突。

電話や対面でも
いきなり「お願いがあるのですが」と言われたら
ためらうというより、何か無理難題を押し付けられるのでは?
と警戒心が先に立ちます。

このようなときは
ぶしつけなお願いで恐縮ですが
あるいは
突然のお願いで恐縮ですが
という言い回しを使います。

「礼を欠くことは承知で」という意味合いが含まれる表現なので
いきなり依頼をする前にワンクッション置くとともに
相手の手を煩わせることに恐縮する気持ちを伝えます。

紹介を頼む場合は
ぶしつけなお願いで恐縮ですが
 A社のB部長にお引き合わせいただけないでしょうか」

もめている相手との仲裁を頼む場合は
ぶしつけなお願いで恐縮ですが
 C社とのトラブルをおとりなしいただけないでしょうか」
のように使います。

懇意な相手でも
頼みごとをするときは
相手に時間と労力をかけることへの配慮を忘れずに。

お願い事を聞き入れてもらったときは
その場で感謝の意を伝えるのは当然ですが
良い結果でもそうでなくても
きちんと報告するのもマナーです。

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【しごび】 の お 知 ら せ
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いよいよ来週です!

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