今週は、覚えておきたいメールの言い回しについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < ちょっとしたひと言(5) >
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仕事を振られたときは?
今週は、相手への気遣いを伝える
気の利いたひと言をご紹介してきました。
初めての案件や
難度の高い内容
の仕事を振られたとき
「無理です」
「できません」
と即座に断るのもNGですが
「分かりました。やってみます」
と安請け合いするのも、危険。
できもしないのに引き受けて
「やっぱり、できませんでした」では
話になりません。
このようなときには
「引き受ける」ことを前提に
「どのような段取りで進めるか」を
相談しておきます。
「今日中に仕上げなければならない案件があるので
明日から取りかかることになりますが、よろしいですか」
「並行して進めている案件がありますので
今週いっぱい時間をいただいてよろしいですか」
「確認作業の時間を含め、1週間ほど
制作期間をいただけますか」
このように、内容に合わせて
どのくらいの時間や日数が必要かを
相手に提示し、確認します。
この時のポイントは
「来週前半くらい」とか
「だいたい」のような
はっきりしない表現はせず
「3日後」「1週間以内」
のように、めぼしがつく日程を
可能な範囲で提示することです。
日程のめどが立てば
そのまま進めるか、他の人に依頼するか
仕事を頼む側も判断できます。
「がんばれば、できるかも」とか
「できるかどうか分からないけど」
といった感覚的な判断ではなく
仕事を完了するためには
まず、仕事量と内容を把握し
どのくらいの時間があれば処理できるかを
具体的に考えることが肝要。
自信がないときや、不安なときは
最初から拒否するのではなく
「ここまでなら可能」「ここからは難しい」と
めどをつけて相手に相談すると
対策を立てることができます。
上記で述べたことは「言い回し」よりも
「心得」に相当しますが
逃げ腰ではなく、挑戦する気構えで
仕事に望むために必要なことではないでしょうか。
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