今週は、間違いやすい言葉を取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法            < 紛らわしい言葉(2)>
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                         「好意」と「厚意」

同じ読みなのに、表記が異なっていて意味も違う……
うっかりタイプミスしたまま、間違いに気づかず使いそうになる言葉を、
今週は取り上げています。

「好意」と「厚意」。

「好意」は、その人にいだく親しみや好ましく思う気持ち。
「厚意」は、思いやりのある心。

似たような意味合いの2つの言葉ですが
決定的な違いは
「厚意」が他人の行為に関して使う言葉である点です。

文例を挙げててみましょう。
「好意」
・好意を寄せる
・好意的な扱い

「厚意」
・ご厚意に感謝します

「厚意」は、他人の思いやりの気持ちに対する敬意を表しています。
「厚志」「ご厚志」とも書きます。

対して「好意」は、相手の親切心を指す場合もありますが、
相手に抱く好感であったり好感情を指し、自分の中にある気持ち
というイメージがあります。反対語は「敵意」です。

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