今週は、読み方によって意味が異なる漢字についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 言葉の雑学(4)
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「人気」「最中」

今週は、同じ漢字でも読みが異なる言葉を
取り上げています。

「人気」と書いて
「にんき」「ひとけ」
と読み、意味も異なります。

「にんき」は、評判や世間のうけが良いこと。
例)人気が上がる、人気者、若い女性に人気

「ひとけ」は、人の気配のこと。
例)人気のない通り、人気がなく寂しい

新聞表記では
「にんき」は「人気」と書き
「ひとけ」は「人け」と書いて
区別しています。

「人気」にはもう1つ、「じんき」という読みがあり、
その地一帯の人々の気風を意味します。
例)人気のよい土地

「最中」は
「さいちゅう」と「さなか」と読み、多少意味も異なります。

「さいちゅう」は、ある行為や動作が行われている、ちょうどそのときを
表わす場合に用いられることが多いのに対し
例)会議の最中なので 今、考えている最中です

「さなか」は、ある状態が最も著しいとき、ピークにあることを
表わす場合に用いられます。
例)お忙しい最中に 激戦の最中

新聞表記では
「さいちゅう」は「最中」と漢字で、
「さなか」はそのまま平仮名で表記して
区別しています。

「最中」には、もう1つ読み方がありますね。

「もなか」です。
これも新聞表記では、平仮名書きとし、
「最中(さいちゅう)」と区別しています。

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