今週は、入力するとき間違えやすい同音異義語を取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 言葉の使い分け(4)>
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                        「泣く」と「鳴く」

 今週は、間違えやすい
 同音異義語を取り上げています。


 「泣く」と「鳴く」

 この2つの言葉の使い分け
 できていますか?

 「泣く」は、人が声をあげ、涙を流すこと
 「鳴く」は、虫・鳥・けものなどが声を出すこと 

 という違いがあります。

 例) 泣く … 泣く子も黙る、泣き寝入り、泣く泣く諦めた
    鳴く … 虫の鳴き声、鳴かず飛ばず、鳴いた烏がもう笑う

 「泣く」は実際に涙を流すことだけでなく
 嘆き悲しんだり、
 やむを得ず承知したりするときにも使います。

  例)不運に泣く、業者泣かせ

 人が泣く様を表す言葉はいろいろあります。

 声をあげて泣き叫ぶような場合は「哭く」と書き
 「慟哭」という言葉を使ったりもします。
 ほかに「号泣」「感泣」も同様な状態を表します。

 声を抑えて泣く状態を表すのは
 「嗚咽」「むせび泣く」「すすり泣く」など。

 声を出さずに泣いているときには
 「涙ぐむ」「目頭を押さえる」といった
 言葉を使います



 
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