今週は、コミュニケーション手段としてのメールについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 伝達手段としてのメール(4)>
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                        最適ツールの見極め

 仕事の用件も
 友人知人とのプライベートなやり取りも
 大半をFacebookやLINEのメッセージで済ませる
 という人もいます。

 メッセージでのやりとりは
 ダイレクトでスピーディー。

 前置きのあいさつも必要なく
 かしこまらずに会話のごとく
 話が進むので、決着がつくのも早い。

 それに慣れてくると
 メールのやりとりは冗長で
 煩わしく映るのだそうです。


 私の場合は
 仕事のやり取りは
 メールや電話がメインです。

 取引のある
 新聞社、出版社、編集プロダクション、印刷社などからの連絡は
 メールと電話の割合が
 同じくらいかもしれません。

 電話で先に連絡があり
 「後ほど、メールで資料を送ります」
 というパターンも多いです。

 そうした客先とは
 FacebookやLINEでつながることはまずないので
 やりとりの中心は
 電話とメール。

 FAXの頻度は減りましたが
 代わりに資料や校正紙をPDFにして
 メールで送信することが増えました。

 このように
 職種や業種によって
 メインに使う伝達手段は
 異なると思います。

 
 どれが良いかか悪いかではなく
 相手の主要な伝達手段
 最も早く確実に連絡が取れる手段
 を把握して、状況に応じて使い分けることが
 必要と考えます。

 先日、個人の方に取材を依頼した際
 家に固定電話がなく
 携帯もガラケ─なので

 取材のやり取りに必要な資料は
 郵送でお願いします
 と要望がありました。

 こうしたケースでは
 通常よりも早めに
 資料を準備し、送付するという
 対応が必要になります。

 場合によっては
 持参して直接、膝つき合わせて
 連絡・確認するということもあるかもしれません。


 便利な伝達ツールは
 これからも増える一方でしょう。

 でも、 主流になるツールは
 その時々で変わっていっても
 電話とかFAXとか
 従来のツールが消えてなくなることもありません。


 今、この状況で
 最適な伝達手段を選ぶことができる
 「見極め」
 は大事だと思います。


 自分にとって最適・快適で
 相手に対しても適切・確実な
 伝達ツールを選び、使いこなしたいですね。



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 【しごび】 の お す す め
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