今週は、特定の場面で使うのを避けたい言葉についてです。 ◆─────────────────────────────────◆ 仕 事 の メ ー ル 作 法 < 忌み言葉に注意(2)> ◆─────────────────────────────────◆ 結婚祝いの忌み言葉 今週は、お祝いや悲しみの場面で使うのを避けたい「忌み言葉」と その言い換えを紹介しています。 結婚のお祝いを言葉で伝える際は 「切れる」「別れる」といった “別れ”を連想させる言葉や 「重ね重ね」のように 繰り返すことを意味する「重ね言葉」 を使うのは控えましょう。 ▼別離を連想させる言葉 切る、別れる、帰る、去る、戻る、離れる、終わる、壊れる、破れる など ▼繰り返しを連想させる言葉 重ね重ね、重々、返す返す、再び、再度、くれぐれも など 不吉な予感を与える忌み言葉は、 できるだけ縁起の良い言葉や肯定的な表現に置き換えて使えば、 差し支えありません。例えば…… × これから、夫婦として新生活のスタートを切るわけですが ↓ ○ これから、夫婦としての新生活が始まりますが あるいは「スターラインに立つ」 × 料理が冷めないうちに召しあがってください。 ↓ ○ 料理が温かいうちに召しあがってください。 × 終わりにひと言申しあげます。 ↓ ○ 結びにひと言申しあげます。 気づかず使ってしまいがちな 重ね言葉も次のように書き換えてみましょう。 × 新郎の活躍は重々存じていますが ↓ ○ 新郎の活躍は十分存じていますが あるいは「よく」 × くれぐれもお幸せに。 ↓ ○ いつまでもお幸せに。 あるいは「末永く」 ◆─────────────────────────────────◆ 【しごび】 の お す す め ◆─────────────────────────────────◆ 昨日も地元、中国新聞で特集記事が…… 根強いブームです、大和言葉。 神垣が編集に携わった 大和言葉の書籍とムックをご紹介します。 --------------------------------------------------- ☆「一目置かれる大和言葉の言いまわし」☆ --------------------------------------------------- ☆「大和言葉 入門」☆ --------------------------------------------------- ビジネスメールにも応用できます。
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