今週は、メールを書くときの心得についてです。 ◆─────────────────────────────────◆ 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 文章を書くために大切なこと(3)> ◆─────────────────────────────────◆ 書いたら読み返す 今週は、プロの作家も心がけている 文章を書くために大切なことを ビジネスメールに置き換えて紹介しています。 書籍「小説講座 売れる作家の全技術」には 「作家になるために大切な四つのポイント」の二つ目に 2)自分の原稿を読み返す が挙げられています。 「原稿」を 自分が書いた「メール」や「文章」に 置き換えてみましょう。 メールを書くときに想定される 3つのパターンがあります。 1)時間がなく、急いで書いたメールを 書き上げた瞬間すぐ送ってしまい、後で間違いに気づく。 2)ひとまず書いてみて、読み返し、文章を整えてから送信する。 3)いい文章を書こうとして、 書いては直しているうちに時間が経過。 1本のメールを書くのに、ものすごく時間がかかる。 ミスのないメールを、スピーディーに送信するには 2)のパターンが理想です。 1)のように読み返さずに慌てて送信したメールは 後で、添付し忘れや文字の間違いなど、 失敗がつきもの。 3)は、あ~でもないこうでもないと文章をこねくり回しているうちに 自分でも何を書かねばならないのかが分からなくなり、 必要以上に時間がかかることに。 1回で完璧な文章を書こうとするのではなく 一度、伝えるべき用件を書き出してみて、 相手の立場で読み返し、 不足している情報や、書き足りてない内容を追加し、 文字や表現の間違いを確認します。 読み返し、文章を整える。 メールや文章の上達に必要なのは、この作業です。 メールでは 手紙のような丁寧さや季節感、 小説のような華麗な文体や凝った表現は求められていません。 それよりも、 誰が読んでも用件や真意が伝わるように 事実を正しく、分かりやすい表現で 簡潔に伝えることが重要です。 当メールマガジンでも 「読み返す」ことの大切さは繰り返し述べていますが、 改めて強調する次第です。 <参考文献> 「小説講座 売れる作家の全技術」 ◆─────────────────────────────────◆ 【しごび】 の お す す め ◆─────────────────────────────────◆ 同じ売り込まれるなら 気持ちよく買いたい! ですよね。 第242号 売り込まない弊害 -------------------------------------------------- 【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】 -------------------------------------------------- 「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・ その答えが、このメルマガを読めば分かります。 ★お申し込みはこちらから ▼河村さんのFacebookはこちら。 11年前から配信中! ビジネスメールを書くときに役立つ無料メールマガジン 【 仕事美人のメール作法 】 オンラインでできるビジネスメールの研修 【 仕事美人のメール研修 】 楽天kobo版の電子書籍が出ました! メールは1分で返しなさい!【電子書籍】[ 楽天kobo版 ] iPhone/iPad向けアプリ【 ビジネスメール文例辞典 】 カミガキのフェイスブック THEプロフェッショナル広島 仕事実績、著書、お問い合わせは・・・ 神垣あゆみ企画室