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今週は、相手がカチンとこない言い回し、依頼編です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 角の立たない言い回し(2)>
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大事なのは「お願いする」姿勢
今週は「依頼する」場合の
角の立たない言い回しを紹介しています。
依頼の際は、命令調から問いかけに
「~してください」⇒「~していただけますか」
と変換することを前回述べました。
このほかに
「~してください」⇒「~をお願いします」
と変換する方法もあります。
例)
30日までに返信してください。
↓
30日までに返信をお願いします。
打ち合わせの日程を変更してください。
↓
打ち合わせの日程変更をお願いします。
※丁寧に書く場合は「お願いいたします」。
※文の前に「大変申し訳ないのですが、」を添えると
より丁寧な印象に。
特に、社外や目上の相手に
こちらの都合で変更を依頼するような場合は
事務的に「~してください」と処理せず
「~をお願いします」という言い回しを用いることを
お勧めします。
すでに決まっている予定を
変えてもらう手間を相手にかけるからです。
相手の時間や手間をかける可能性のある頼みごとは
聞き入れてもらって当たり前なのではなく
相手から時間や労力を奪っていることも念頭に置き
「お願いする」という姿勢を持ちましょう。
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