
今週は、入力するとき間違いやすい同音異義語についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 言葉の使い分け(2)>
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「最も」と「もっとも」
今週は、入力するとき間違いやすい
同音異義語の使い分けについて紹介しています。
「モットモ」
この言葉には2つの表記があります。
「最も」と書く場合は、一番、何よりもという意味。
例)最も重要な項目、最もつらい出来事
「もっとも」と書く場合は、道理にかなっているという意味で用います。
例)彼の意見はもっともだ。
おっしゃることは、ごもっともです。
この場合の「もっとも」は「尤も」と書きますが、
新聞表記では平仮名で統一されています。
「もっとも」は、自分以外の相手や事態を受けて、
自分もそう思う、と認める意味あいで使います。
また、「もっとも」を接続詞として使うときは、
ただし、とはいうものの
という意味になります。
例)もっとも賛同者ばかりではないが
もっとも十分な資金があれば、の話ですが
「最も」と「もっとも」を混同しないよう
気をつけましょう。
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