今週は、読者の方からのご意見を紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法        < 最適な伝達方法とは?  その後 >
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                        読者の意見から(4)

VOL.3019で私がやり取りをした相手との事例を挙げ
「日々の仕事のやり取りで、相手とのスピード感や対応力の違いを感じる
ことはありませんか?」というテーマでメールマガジンを配信したところ、
その後も読者の方から様々な意見をいただきました。

興味深い内容だったので、順不同でご紹介します。

<読者の意見>——————————————————

本日の記事は、考えさせられるものがありました。
神垣さんのおっしゃるとおりで同意見です。

確かに、自分と同じ感覚、スピード感の人とだけ仕事ができれば、
ストレスもトラブルも起こりにくいと思います。
あまりにも、感覚が違いすぎると冷めてしまいます。

ところが、それが覆される事がありました。

上海でのやりとりは、We-chatというLineのような
メッセンジャーでプライベートも仕事も行われております。

最初は、とっても不謹慎に感じました。
何故、きちんとメールで連絡しないのか?

しかし、その環境に身を置くとそれが当たり前にになり、ストレスと
感じなくなりました。
メリットは速さです。
速さが戦いに勝てる要因のひとつであり、中国人はそれを
使いこなしております。
(読者 Y.Uさん)
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メールとか、メッセンジャーとか、形式にこだわっている場合ではない
のだと、気付かされたのが、上記のがY.Uさんの意見でした。

今回、メルマガで例に挙げた相手も、海外で多く仕事をしている人だった
ので「そういうことか」と腑に落ちました。

形式よりスピード。

昨日の読者の意見にもあった
「やりとりはチャットが主流で、レスが早い。話しながら決めていく感じ」
というスタイルは今後ますます、ビジネスの場で増えていくことでしょう。

形式よりスピードが重視される流れは、
建前より本音で渡り合おう、という意識の変化とも言えそうです。

でも、そうした流れを止めることはできなくても
きつい本音をユーモアを添えて伝えたり、
言いにくい本音を相手の気分を害さず伝えたりする
「技術」は、今後も必要とされていくはず。

メールが廃れたとしても、
私自身はそうしたコミュニケーションの技術を磨き続けていきたいと
思っています。

今回取り上げた事例に、様々な角度から読者の意見が寄せられ
とても考えさせられ、勉強になりました。
改めて、ご意見・ご感想をくださった方々にお礼を申しあげます。

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