今週は、状況に応じた最適な伝達方法についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < メールか、メール以外か(4)>
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読者からの意見

今週は、メールが最適な場合とそうでない場合、メール以外の手段(電話、手
紙、FAX、LINEなど)を活用した場合の連絡方法について取り上げています。

読者の意見を紹介します。

<読者の意見-1>——————————————————

伝達方法としてメールか、メール以外にするか、という判断。

私も基本的には、メールです。
ですが、緊急な連絡の場合は、メールを送ってから電話を入れるようにしてい
ます。電話は、緊急な内容のメールを送ったので確認してほしいという用件で
す。

わざわざ電話するなら、そのときに用件を言えば良いのでは? と思われるか
もしれませんが

・電話での説明に時間がかかるかもしれない
(一応了解を得て話しますが、長くなってしまった場合相手に迷惑がかかるかも)
・長くなれば電話代もかさみます。
・メールだけですと、すぐ見てもらえない可能性も。
・「言った」「言わない」をなくす。記録を残すという意味でもメールを送る

といった理由です。
みなさんの方法やその理由もお聞きしたいです。
(読者 Y.Tさん)
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<読者の意見-2>——————————————————

「伝達方法としてメールか、メール以外にするか」という判断。あなたはどの
ような基準で行っていますか?」ですが、私は下記基準です。
1.メールの主目的は、
1)報連相
2)個人またはグループに一斉発信
3)連絡済確認や日時・数字などの記録を残す時
と考えています。
但し、メールを読むか読まないかは、相手次第ですが(自己アリバイ造り?)。

2.電話は、1)報連相、2)相手と1対1、3)連絡確認(だから口答で相手確認)
と思います。後で「聞いてない」「そんな電話、忘れました」などと言われ
ると困りますが。

3.メール表記は神垣様の言われるように、誤解のないような「言葉使いは、
はっきり、簡潔にを」心がけています(まだまだ修行が足りませんが)。

4.社内メールは箇条書き、メリハリ、起承転結等々です。重文や複文は避ける。

5.顧客へのメールは、1)手紙の代用か、2)報連相か、で書き方も変えています。
(読者 うしうまさん)
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<読者の意見-3>——————————————————

ネタになる回答を差し上げたかったのですが、
私の判断基準が、神垣さんと全く同じで、参考にも何もならずすみません。
『まさに神垣さんに1票』状態です。

でも、それが普通なのではないかと思います。
やはり、通常はメールで、電話にするのは、
・緊急の時か、
・メールで書くには、込み入っていて文章でうまく説明出来ない時、
・もしくは相手の1つ目の回答によってその先の書く内容(要件)が変わる時
だと思います。

あと、これも同じですが、電話しても話し中や出られない時は、ショートメッ
セージで簡単に説明して『連絡下さい』と入れます。

ちなみに、仕事の連絡でLINE等を使用することはありません。
メールはエビデンスも兼ねているため、後々まで残しておくには、会社のメ
ールを使うというのが大前提なので。

将来、会社が貸与するスマホにLINEを入れさせてくれて、公式に使用してい
いと認められたらそれも変わって行くかもしれませんが。
(読者 K.Kさん)
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