今週は、状況に応じた最適な伝達方法についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < メールか、メール以外か(5)>
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これからの変化
今週は、メールが最適な場合とそうでない場合、メール以外の手段(電話、手
紙、FAX、LINEなど)を活用した場合の連絡方法について取り上げてきました。
前回紹介した読者の皆さんの意見にあったように
特に、会社関係の伝達には、メールが主軸にあり、状況に応じて電話で補った
り、優先順位がメール→電話、電話→メール と入れ替わったりしながら、
日々の業務が行われているということなのでしょう。
ただ、伝達ツールや伝達手段が増えてきて、ビジネスにおける連絡や情報共有
の仕方はますます多様で複層的になっていくような気がします。
そして、いつも考えるのはビジネスの現場で、伝達手段としてのメールの活用
がいつまで続くのか、いつ終りを迎えるのか、ということです。
同じ電話でも、固定電話から携帯電話、そしてスマートフォンが主流になって
きているように
伝達手段としてのメールも、LINEやメッセンジャー、SMS(ショートメッセー
ジサービス)に取って代わられる時期が、もうそこまで来ているのかもしれま
せんし、まだ当分は現状が続くのかもしれません。
スイッチをパチンと切り替えるように一気に、一斉に変わることはないにせよ、
グラデーションのように進む変化の波に乗っていくためには
新しい伝達手段を最初から拒否するより、まずは試してみるところか始め、自
分自身で見極めていくことが必要だと感じています。
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