今週は、メールとLINEの伝達方法の違いについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < メールとLINEの間
◆─────────────────────────────────◆
吹き出しのボリューム

勤務先では職場のパソコンでメールを使い、プライベートではスマートフォン
(スマホ)でLINEを使っている、という人は多いと思います。

私もその一人です。仕事の連絡ではメールをフル活用していますが、家族との
連絡はほぼLINE。家族で互いのスマホのメールアドレスや電話番号を登録して
いるのに、それすら忘れ思い出せないほど、LINEオンリーの連絡に終始してい
ます。

一般的に見て、LINEの使用頻度が少ないと思われる私でさえそうなのですから、
LINEの浸透と活用の度合いの深さ、広さははかりしれません。

先日、わたしと同世代で同じ年頃の娘を持つ客先の担当者と話をしていて、50
代の自分世代と20代の子ども世代のLINEの使い方に明らかな違いがある、とい
う話になりました。

その違いとは、まとめて書くか、即時対応か。

自分世代は用件をある程度まとめて書いて送るのに対し、若者世代はひと言ず
つやり取りするケースがとても多い、という違いに気づいたのです。

試しに、娘と友達のLINEのやり取りの画面を見せてもらうと、双方のメッセー
ジがほぼ1行ずつ。中には文章ではなく単語のみの場合も。一語とか一行の細
切れのやり取りが延々と続いていくのでした。

対して、私はがLINEやメッセンジャーで用件を伝えるときは、パソコンメール
を送信するときの感覚で文字数が多めになり、あの吹き出しのボリュームが
大きく膨らんでしまうのが常。

同じツールを使っていても、自分世代と若者世代には、伝達の仕方に違いがあ
るのでは…? そんなわけで、今週は「メールとLINEの間」と題し、伝達の方
法や感覚の違いについて取り上げていきたいと思います。

検索して、このブログへたどり着いたあなたへ

ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。

ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】