誤って使いやすい慣用句を取り上げます。
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 間 違 え や す い 言 葉      「表れる」と「現れる」
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読みは同じでも、意味が異なる言葉があります(同音異義語)。

文字を入力するとき、
迷ったり間違って使ったりすることを避けるためにも
意味の違いを知っておきましょう。

「変化にあらわれる」の「あらわれる」は
「表れる」と「現れる」のどちらでしょうか?

答えは、「表れる」です。

「表れる」は、表示、表明、
感情などを表に出す、という意。

例)兆しが表れる、結果に表れる、敵意の表れ

一方
「現れ」は、隠れていた姿や形が見えるようになる、
現象、出現という意。

例)主役が現れる、じんましんが現れる、端緒が現れる

という違いがあります。

「表す」「現す」の意味の違いも上記と同様です。

表す
例)多様性を表す、感謝を表す、名は体を表す

現す
例)姿を現す、本性を現す、頭角を現す、

では、「ようけん」や「けっさい」の使い分け
できていますか?

▼過去の記事
変換間違いの対策< 打ち間違いにご用心(2)>VOL.1725

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