「観賞」と「鑑賞」の使い分け、
できていますか?

「観賞」とは、見て楽しむこと。

 例)観賞用メダカ、和菊を観賞する

「鑑賞」は、芸術作品などを味わい、理解すること。

 例)鑑賞眼、名画を鑑賞する

映画の場合は「観賞」「鑑賞」どちらも使えます。
娯楽作品などを見て楽しむ場合は「映画観賞」。
映画が表現しようとするところをつかみとり、
そのよさを味わう場合は「映画鑑賞」。


「かんしょう」にはほかに
「観照」「勧奨」もあります。

「観照」は、客観的に見つめ、本質を思索すること。

 例)自己観照、人生を観照する

「勧奨」は、そのことをするようすすめ、励ますこと。

 例)特定健診の受診勧奨、納税を勧奨する

ビジネスメールに「観照」を使うことはあまりありませんが
「勧奨」は公用文でよく使われます。

「観」と「勧」の打ち間違いに注意しましょう。
メルマガ詳細 メルマガ詳細

カミガキのフェイスブック

カミガキのX

仕事実績、著書、お問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室