今週は「メール作法アンケート」の結果についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法       < 返信の際の引用(4)>
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引用の判断

メルマガのコミュニティを使った
【しごび】流「メール作法アンケート」
第一回のテーマは「返信の際の引用」についてでした。

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返信の際、相手のメールを引用するときもあれば、そうでないときもある
という「どちらも、どちらでも派」には
「相手に合わせる」という回答も多くありました。

「相手によって変える。相手が引用する人なら、同じようにする。
引用すると、これまでのやりとりの経過がわかるので便利。
多数のメール交換相手がいる忙しい人には、その方が親切だし、
逆に必須なのでは?」(ザジさん)

「相手に合わせます。
何となくですが、民間企業の方は要点のみを引用される方、
官公庁系の方は今までのを全部引用される方が多いように感じています」
(りささん)

私自身も、相手に合わせて引用の有無を判断することが多いです。
メールのやりとりを見て、相手が全文を引用する派、部分引用派、
引用しない派かで、相手と同じスタイルをとることにしています

相手がどのタイプか分からないときは…

「主題(当該案件)の処理が落着するまでは、
過去のメールの日時、内容等を確認、参照又は引用等の必要から、
原則としてそのまま返信している。
しかし、日常のあいさつメールであれば削除して返信する。
いずれにせよ、ケースバイケースです」(ngirkutling さん)

私もngirkutling さんと同様の対応です。
仕事のメールの多くは履歴を残すという意味で、全文引用した上で返信し、
私用や間を空けずに返信する場合は引用なしだったり、部分引用して
対応することが多いです。

あるいは、ポイントとなる部分のみ引用してコメントし、
最後に相手の全文も合わせて引用しておくこともあります。
この場合は一往復程度でやりとりが済みそうな場合に適用しています。

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今週は「メール作法アンケート」の結果についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法       < 返信の際の引用(3)
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                         部分引用の利点

 【仕事美人のメール作法】のコミュニティを使った
 【しごび】流「メール作法アンケート」
 第一回のテーマは「返信の際の引用」についてでした。

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 約三分の二の回答者が「どちらも、どちらでも派」
 つまり、引用するときもあれば、そうでないときもある
 という回答でした。

 中でも多く見られたのが
 「必要な部分を残し、その下に返信文を書いています」(myu2 さん)
 という意見です。

 相手のメールで回答や確認を要する部分のみ引用し、
 自らのコメントを書いて返信するスタイルです。
 項目ごとに相手の文を引用して回答することもあります。

 このような部分引用の利点は
 やりとりの核心部分が分かりやすく
 メールも全文引用するより短くて済む点です。

 返信するまでにあまり時間をおかない場合
 一~二往復程度のやりとりで済む場合には
 部分引用で問題なくやりとりできると思われます。

 ただ、メールのやりとりが何度にもわたって続くようなときは、
 部分引用だと時間の経過とともに
 内容のポイントがずれて、分かりにくくなることもあるので
 注意が必要。

 私は懇意な客先や、親しい間柄の相手に
 部分引用でメールのやり取りをすることが多いです

 気心の知れた相手だと通じる部分も多いので
 部分引用で十分事足りるからです。

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 【しごび】 の お す す め
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今週は「メール作法アンケート」の結果についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法       < 返信の際の引用(2)
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                     元のメールを引用する利点

 【仕事美人のメール作法】のコミュニティを使い、
 【しごび】流「メール作法アンケート」第一回のテーマは
 「返信の際の引用」についてでした。

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 回答者の約三分の一のかたが「元のメールをそのまま引用する派」でした。
 実際のところ、OutlookExpressをはじめとするメールソフトの多くが
 返信時に元のメール本文を自動的に引用する設定になっていますよね。

 前の文を引用すると良い点としては、
 やり取りの記録を残せることです。

 「元々自分がどんな文面を書いたかを、
  いちいち探し回らないといけないのは面倒ですから。
  少なくとも業務に使うならそうした方が良いかと」
                       (シンタニタカシさん)

 「仕事関係のメールの場合は、これまでの経緯が分からないと
  トラブルが生じるおそれがあるのでそのまま引用します」(dps さん)

 「受け取る側が以前のメールの内容を確認しやすいから」 (bebeさん)

 私も次のようなメールの場合は、全文引用してやりとりを続けています。

 ・メールの返信に時間が経過してしまった(間が空いた)場合
 ・確認のため、やりとりの経過が分かった方が良い場合
 ・メールの用件について追加事項、関連事項を送る場合

 特に、当メルマガへいただいたお便りに返信する際、
 その日中に返信できなかった場合は全文引用して返信しています。
 返信に間が空くと、送った側もどんな内容のメールだったっけ、と
 忘れていることもあるので。

 (ごく稀ですが、感じの悪いメールをもらったときも、
  相手のメールを全文引用して返信することがあります)
 
 引用することで、メールがどんどん長くなっても
 後で確認するために残すということもありますね。
 そのときは見なくても、いざ、確かめたい内容を探すときは
 経過が分かると助かります。

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今週は「メール作法アンケート」の結果についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法         < 返信の際の引用
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                    どちらも、どちらでも派が2/3

 『まぐネット!β 』に開設した
 【仕事美人のメール作法】のコミュニティを使い、
 【しごび】流「メール作法アンケート」を実施しています。

 第一回のテーマは「返信の際の引用」についてでした。
 現在のところ、集計結果は次の通りです。

  元のメールをそのまま引用する派(24%)
  引用部分は削除して返信する派 (0%)
  どちらも、どちらでも派    (72%)
  その他            (5%)

 「元のメールをそのまま引用する派」を抑えて、
 圧倒的に多かったのが「どちらも、どちらでも派」です。
 相手や状況に合わせ引用するしないを判断しているという人が
 多かったです。

 アンケートにご回答いただいた読者の総数が21名と少ないので
 この結果が当メルマガの読者の傾向を示すとは言いがたいのですが
 アンケートにご回答くださったかたは読者の中でも
 特にメールへの関心が高いかたとお見受けしています。

 ですので、集計結果以上に一人ひとりのコメントが興味深かったです。

 そんなわけで、今週は、【しごび】流「メール作法アンケート」結果を
 考察していきたいと思います。

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