今週は、洋数字と漢数字の使い分けについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 数字の使い分け >
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漢数字が適切な場合も
メールに限らず、数値で示すようにすると
具体的に相手にイメージや用件が伝わります。
ただ、気をつけなければならないのが
数や順序を示す場合は洋数字で表記しますが
漢数字で示す方が適切な場合も
あることです。
例えば…
「5月から6月にかけて」
と書くときは洋数字を使いますが
「五月病」は漢字で表記します。
(ちなみに「さつきびょう」と読む人がいますが
「ごがつびょう」と読みます)。
「いすを3脚用意しておいてください」
という一文では洋数字を使いますが
撮影に使う「カメラの三脚」は
漢数字で表記します。
このように
数や順番を示す場合以外に
慣用的な使い方をする語、ことわざや熟語には
洋数字を使わず漢数字を使います。
今週は、こうした洋数字と漢数字の使い分けについて
例を挙げながら紹介していきます。
ちなみに、新聞表記も
数値の表記は、洋数字が使われるようになりました。
以前は、見出しは洋数字でも
記事中の数字は漢数字ということが多かったのですが
数値表記も洋数字が使われてきています。