今週は、直接的な表現を避けた表現方法についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 婉曲に伝える >
◆─────────────────────────────────◆
「無理です」のいい換え
本音を伝えることは大切ですが、表現が直接的すぎると、相手を必要以上
に傷つけたり、不愉快にしたりすることがあります。
今週は、スマートに相手に伝えるときの言い回しを考えていきたいと思い
ます。
「無理です」
断るときによく使われる表現ですが、このフレーズを見たり聞いたりする
たび、大人なんだからもう少し言い回しを考えたらよいのに…と思ってし
まうのは私だけでしょうか。
「無理です」は「難しいです」といい換えることができます。
例)明日までの提出は無理です。
↓
明日までの提出は難しいです。
明日までの提出が難しい状況です。
「無理です」「できません」と伝えるときは「~しかねます」「~いたし
かねます」といい換えることができます。
例)その件については、同意しかねます。
当方では対応いたしかねます。
「無理です」に関連して「嫌です」と伝える場合も婉曲に表現する場合は
「苦手です」という表現があります。
例)たばこを吸う人が嫌です。
↓
たばこを吸う人が苦手です。
「苦手です」のほかに「困ります」といい換えることもできます。
例)○○さんと比較されるのは嫌です。
↓
○○さんと比較されても困ります。
ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。
「仕事のメールの基本を知りたい、でも、誰も教えてくれない。今さら聞けない」という人のためのメールマガジン。
毎週金曜日 配信!
【仕事のメール心得帖】有料版 登録はこちらから