【本日の業務連絡】にわか小作人だった私が、広島の美味なる野菜を求
めて地元農家や地元スーパーを取材しました。季刊「がんぼ」春美味号。
特集は「広島の美味! 安心の食」。広島県内の書店で絶賛発売中!
http://www.galilei.ne.jp/nannansha/ganbo.html (サイトは前号のまま)

今週は「メールの小ワザ」と称して、
ちょっとした留意点や注意についてご紹介します。

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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < メールの小ワザ(2)>
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今日は「わかりやすいメール」についてです。

▼ わかりやすいメールとは
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「わかりやすいメール」の最初のポイントは、誰からの、何について書か
れたメールであるか。これがひと目でわかることです。

一日に複数のメールをやりとりする場合はなおさらで、気をつけたいのが
送信者名と件名。

メールのアカウントの設定の際は、「ユーザー情報」の名前の欄はフルネ
ームあるいは屋号や社名を設定しておくのが好ましいですね。メルマガ発
行者にはメルマガ名と発行者名を明示している人もいます。

文章を書く際も、初めての相手ややりとりが頻繁でない相手には、冒頭で
「こんにちは。○○です」「お世話になります。○○です」と名乗るよう
にしておくとわかりやすいですね。署名はあくまでおさえです。

件名もビジネスメールの場合は用件をはっきりと。返信を繰り返す場合も
あるので、何について書いたメールかがわかる具体的な件名を心がけまし
ょう。

▼ 読点より句点で文章を
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「わかりやすいメール」を書くうえで大切なのは、正確・簡潔であること。

ビジネスメールの場合は特に、情報の伝達が目的です。文章に凝るより、
「結論を先に」「必要な事柄をはっきり」書くことが先決です。

5W2H「いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように・いくらで」に
留意し、読点より句点で文章をまとめましょう。「、」でだらだら一文を
続けるより、「。」で一文を短く切って書くようにすると、簡潔で読みや
すくまとまりますよ。

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今週は「メールの小ワザ」フルスロットルでお届けします。

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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メールの小ワザ
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ちょっとしたメールの留意点や注意についてです。

▼ 月日の表記
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「明日」「あさって」という表記は間違いのもと。間違いを避けるために
も、面倒がらずに日時や曜日を表記しましょう。

私も実際に受け取って判断に困ったのが、深夜12時前後に届いた「明日の
打ち合わせは、△□でお願いします。云々…」というメール。明日がその
日なのか、翌日を意味するのか、微妙にわからないのです。

返信で「明日とは○日のことですね」と念押しをして、確認が取れたので
よかったものの、待ち合せや打ち合わせの日時を決定する際には誤解を生
みやすいですよね。

▼ 候補日を挙げて調整
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

打ち合わせや取材の日程を決める際、複数の人と日程調整が必要な場合も
あります。そんな時は、第三候補ぐらいまで都合の良い日時を挙げてもら
い、調整するようにしています。決めでいきなり○月○日と指定して、一
回で都合の良い日が決まるとは限らないからです。

もしくは、「勝手を申しあげますが、当方の都合を先に申しあげますと…」
という断りを入れたうえで、こちらの都合の良い候補日を挙げ、先方に選
んでもらう場合もあります。

日時の決定は、メールのやりとりが少なく、かつ、間違いなく確定できる
やりとりを心がけたいですね。

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【本日の業務連絡】うかつだった。「さばキャン」メンバーのメルマガを紹介
しそびれていたわ。というわけで、自称「砂漠のキャンディーズ」…
ラン@よしかりん「パンプスにエプロン」 www.mag2.com/m/0000147443.htm
ミキ@ヤスミン「日刊!アロマテラピー」 www.mag2.com/m/0000135837.htm
そして、写真はこちら! http://www.sugiyama-hiromichi.com/

今日は「メーリングリストの作法」最終回です。

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仕 事 の メ ー ル 作 法    <メーリングリストの作法(4)>
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メーリングリスト、神垣の失敗談です。

▼ 思いの違いが和を乱す
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これまで、自由参加のオープンなMLへはあまり参加した経験がなく、ほ
とんどが同じ目的で集まった仲間内的なMLでした。私が数多く失敗を経
験したのは、女性ばかり10名ほどが集まって発行していたメルマガの連絡
用ML。これが私のML初体験の場でもありました。

同世代の女たちが集まっているので、業務連絡以外に世間話的な話題で盛
り上がったり、集まっておしゃべりすることもあり、仲間内から見ても対
外的にも、いい雰囲気でした。

そんなMLで、よせばいいのに爆弾発言。今のまま趣味的に楽しみながら
発行し続けたいメンバーに対し、もっとメジャーになるためにも広告収入
が得られるよう画策しようという意見をぶつけては自爆していました。

そのメルマガをもっと良くしたいという気持ちで提言していたつもりでし
たが、結果的にはメンバーの和を乱していたに過ぎません。

▼ 人が読むことに思いを馳せれる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このときの教訓が、「深夜のメールは要注意」。

深夜、自分ワールドにハマってMLに思いのたけをぶつけてしまい、言わ
なくていいようなことまで語ったり、乱暴な物言いになったり。挙句の果
てに、忠告されても素直に引き下がれず、かたくなな態度に。

その発言を読んだ他のメンバーがどういう気持ちになるか、という配慮と、
自分の主張をストレートにぶつけるのではなく、少し間をおき冷静になっ
てから投げかける気持ちの余裕があれば、避けられた失敗です。

これは、MLに限らず通常のメールのやりとりやブログなどへの書き込み
にも共通して言えることだと思います。他者を意識する、人が読むことに
思いを馳せる。それだけで、自己中心的、一人よがりなメールの書き方は
避けられるものです

来週もメール作法について一緒に考えていきましょうね。

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昨日に引き続き、今日も「メーリングリストの作法」についてです。

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仕 事 の メ ー ル 作 法   <メーリングリストの作法(3)>
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メーリングリストに参加する際の基本の作法、「話題」についてです。

▼ 内輪ウケ、一人よがりはNG
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MLに投稿する際、気をつけたいのが、特定の人にしかわからない「内輪
ウケ」の話、身も蓋もない「一人よがり」な内容です。

MLは、参加メンバー全員に読まれるものであるというのが大前提。特定
の人だけに通じる話題、自分にしかわからない内容では、面白がっている
のは一部の人か自分だけ。他の参加者はしらけるばかりです。

たとえば、読書の話題をMLに投稿するとしましょう。「今日は本を読み
ました」では、あまりに漠然として、返信のしようがありません。

読んだのは小説か、ビジネス書か。小説なら恋愛小説か、歴史小説か。作
家は誰か。どんな作品か。どのような感想を持ったか。読書という行為を
具体的に掘り下げて書くことにより、話題が膨らみ、人の興味・関心が集
まります。

▼ 話題を転がして楽しむのがML
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投げかけられた話題やテーマというサッカーボールをそれぞれのメンバー
が受け止め、自分のポジションから発言しては転がしていく。MLにはそ
んなイメージがあります。

MLも対話。一方通行でなく、参加者全員と双方向な実のある対話ができ
るような話題を選びましょう。そして、易しくわかりやすく具体的に書く
ことを心がけたいですね。自分の発言を客観的にチェックする眼を自分の
中に持つことも忘れずに。

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昨日に引き続き、今日も「メーリングリストの作法」についてです。

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仕 事 の メ ー ル 作 法   <メーリングリストの作法(2)>
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メーリングリストに参加する際の基本の作法、「件名」についてです。

▼ 漠然とした件名には反応が少ない
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メーリングリストに参加すると、一日に何通ものメールが届くようになり
ます。そこで重要になるのが件名(サブジェクト)。

複数のメールの中から読むか否かの判断は、まず件名をチェックしてから
になります。メールの内容が具体的にイメージできる、あるいは参加メン
バーの興味をひくような件名は、反応しやすいものです。

よくあるのが「教えて」「どうも」「すみません」という漠然とした件名。
件名を考える際は、「メールの中身を読めばわかるから」と安易に考えず、
おおよそメールの内容の察しがつくような件名を工夫しましょう。

▼ ひきつける件名を書くには
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MLでは、投げかけた件名の良し悪しは、参加者の反応メールの数である
程度測定できます。多くの反応が得られる件名を考え、工夫することは、
ひとことで端的に内容を伝える良い訓練になります。

「○○の設定の仕方を教えて」「○日の交流会の出欠について」「おすす
めの紅茶専門店」など、何について聞きたいのか、何について書きたいの
かを明確にすることがポイント。核心となる言葉を中心に、件名を組み立
てるようにするとよいでしょう。

ひきつける件名は、MLに限らず通常のメールのやりとりでも大切です。
全文を要約して一行にまとめるとどうなるか。長い文章には合間合間に見
出しをつける。こういったことを日常的に行う習慣をつけておくと、的確
な件名が書けるようになりますよ。

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涙目で必死で叩くキーボード。
よりによって、配信間際にネットがつながらなくなってしまいました。
ギリギリ配信も一貫の終わり。
というわけで、本日、20分遅れの配信です。とほほ

さあ、今日から「メーリングリストの作法」についてです。

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仕 事  の メ ー ル 作 法     <メーリングリストの作法
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メーリングリストに参加する際の基本の作法をご紹介します。

▼ メールで連絡事項や意見を共有する場
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メーリングリストとは、同じ目的や興味をもつ参加メンバーが定められた
メールアドレスにメールを出すと、自動的にメンバー全員にそのメールが
配送されるサービスの総称。略してML(エムエル)とも言いますね。

その専用メールアドレス宛てに参加者がメールを送信すると、登録されて
いるすべての参加者に届けられるので、連絡事項や意見を参加者全員で共
有することができます。

無料で開設できるMLには、FreeML(フリーエムエル)などがあります。
http://www.freeml.com/

▼ 参加者と会話する公共の場がML
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MLに参加する際の最初のマナーは、「はじめまして」と参加する際に名
を名乗り、簡単な自己紹介をすることから始まります。既知の仲間同士で
MLを開設した場合は、MLからのメールが届いている旨を知らせる確認
メールを投稿して意思表示を。

名乗りもせずいきなり投稿しても、誰の発言がわからず混乱のもとです。
複数の参加者と会話する公共の場がMLであることを意識して、誰の発言
か明確にするためにも、基本的なことですが、まずは名を名乗りましょう。

MLに参加する際に意識しておきたいのが、MLから来るメールは自分だ
けに届いているのではないということ。当然、自分が出したメールも登録
メンバー全員に送られ、メンバーの目に触れます。個人対個人がメールを
やり取りをする場ではなく、個人対複数がメールをやりとりする場である
ことをお忘れなく。

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