今週は、間違いやすい同音異義語についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 間違いやすい言葉(4)>
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「主意」と「趣意」
今週は、同じ音でも字と意味が異なっていて
間違いやすい言葉を紹介しています。
「主意」と「趣意」の
使い分けはできていますか?
「主意」は文字通り、主な意味や考えのこと。
中心となる考えやねらいを意味します。
例)意見書の主意を読み取る
「趣意」は、物事を始めるときの考えやねらいのこと。
例)設立趣意 会合の趣意
似たような使い方をする言葉として
「主旨」と「趣旨」があります。
「主旨」は、考え・文章・話などの中心となる事柄。
例)話の主旨 判決理由の主旨
「趣旨」は、あることをする理由・目的。
例)会社設立の趣旨 趣旨に反する 修正案の趣旨
「主旨」が伝えようとしていることの最も中心となる事柄
なのに対し
「趣旨」は、伝えようとしていることの目的や理由
を指します。
新聞用語では
「主旨」と「主意」は
「趣旨」と「趣意」に統一されていますが
物事の主(=メイン)となる事柄
という意で「主意」「主旨」は
「趣意」「趣旨」と使い分けたいところです。
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