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敬語問題。「いただく」と「くださる」はどちらを使うのが正解か – まぐまぐニュース!

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 今日は、間違いやすい敬語表現についてです。
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 メ ー ル の 敬 語             < 謙譲語の間違い >
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                        謙譲語とは

ご存じの通り、敬語には尊敬語・謙譲語・丁寧語とありますが
今回は、間違いやすい「謙譲語」の使い方について取りあげます。

「謙譲語」とは、
自分をへりくだることによって、
相手(または自分の動作が向かう先)に敬意を示す表現です。

本来、自分の言動や動作に付ける謙譲語ですが
へりくだる対象を自分ではなく相手にしている
謙譲語の間違いを見かけます。例えば・・・

「部長が申されていました」

目上の相手に自分から何か「言う」ときに使うのが
「申す」という謙譲語。

ですから、部長が言ったと表現する場合には
「言う」の尊敬語の「おっしる」を使い

「部長がおっしゃっていました」

とします。

このように尊敬語と謙譲語が
ごちゃまぜになっている間違いがほかにもあります。

「記念品を頂いてください」

相手から「受け取る」という動作をへりくだって表現する際に
使う謙譲語が「頂く」。

ですから、相手の動作に使うのはNGです。この場合は

「記念品をお受け取りください」

とします。

 
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今週は敬語の「こんなときどうする?」にお答えします
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仕 事 の メ ー ル 作 法                < 敬語の問題
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                      「いただく」と「くださる」

日ごろ使っている敬語で、どちらを使うのが正しいのだろうか? と疑問
に思うのが「いただく」と「くださる」です。

1)ご連絡いただきまして、ありがとうございます。

2)ご連絡くださいまして、ありがとうございます。

1)は自分側をへりくだった表現で、2)は相手の行為に対して敬意を払っ
た表現という違いがあります(平たく言えば1)が謙譲語で2)が尊敬語)。

けれど、どちらも「立てる」べき対象が相手であることに変わりはありま
せん。ですから、どちらを使っても相手に失礼にはなりません。

ただ、「いただく」と「くださる」の受け止め方、捉え方には個人差があ
るので違和感を覚える人もいるかもしれません。

ですが、いずれの場合もほぼ同じように使える敬語と考えてよいようです
(「敬語の指針」による)。

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