誤って使いやすい言葉を取り上げます。
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 間 違 え や す い 言 葉          「施行」と「施工」
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読みは同じでも意味が異なる言葉があります
(同音異義語)。

文字を入力するとき、
迷ったり間違って使ったりすることを避けるためにも
意味の違いを知っておきましょう。

「店舗の内装せこう」の「せこう」は
「施行」と「施工」のどちらでしょうか?

答えは、「施工」です。

「施工」は、工事をすること。
  例)施工図、施工主、施工の優先交渉権者

一方
「施行」は、主に法令の効力を発生させる
という意。
  例)新法施行、施行日、条例を施行する

という違いがあります。

読みは、新聞の統一表記では
「せこう」「しこう」
どちらでもよく、区別はありません。

放送で標準とする読み方として
「施行=しこう」
「施工=せこう」
とされているため、
区別して使っているケースもあるようです。

私も上記の使いわけをしていましたが
今回、「記者ハンドブック」を確認して
読みに特に区別はないことを知りました。

 
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