今日は、最近話題になっているフレーズについて取り上げます。
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そ の 他 い ろ い ろ < 文末の言い回し >
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「取り急ぎお礼まで」は失礼か?
先週から、主にTwitter上で
メールの最後に「取り急ぎお礼まで」と書くのは
相手に失礼ではないかという声が上がる一方で、
問題ないとする声も上がっていて
話題になっているそうです。
あるニュースサイトから、上記についてコメントを求められ、
初めて知りました。
「取り急ぎお礼まで」という結びのフレーズに
なぜ、ことさら注目が集まるのか、私には分かりませんが
トピックとして興味深いので、
本メールマガジンで取り上げることにします。
「取り急ぎお礼まで」については、
これまで当メールマガジンで何度も取り上げています。
先月の3月18日 に「読者からの質問」として、
下記の記事を配信しました。
▼「取り急ぎ」< 読者からの質問(3)>VOL.1063
それ以前にも下記の記事も配信しています。
▼文末の「まで」< 読者からの質問(5)>VOL.1016
▼~まで< 続・結びの文(3)>VOL.804
文字通り、急いで今すぐにお礼の気持ちだけでも
相手に伝えておきたい、という状況であれば、
「〇〇の件、本当にありがとうございます」という言葉に
「取り急ぎお礼まで」と添えてメールを送信すれば
よいでしょうし
もう少し時間に余裕があり、
感謝の気持ちをきちんと文章にして伝えたいのであれば、
結びの言葉も「取り急ぎ」の代わりに
「まずはお礼申しあげます」とすれば、
より丁寧になります。
その時の状況に合わせて言葉を選び、伝えればよい
と思うのですが、
なぜ、今
「取り急ぎお礼まで」という結びのフレーズだけが
失礼か否か、と急に注目され、
取りざたされているのか。
私には分かりません。