今週は、新聞の災害見舞いについての考察です。
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仕 事 Begin の メ ー ル 作 法           < 災害見舞い(2)
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                       保険・金融機関の傾向

平成30年7月豪雨による災害見舞いの新聞広告を追ってみました。

対 象:中国新聞社(本社・広島市中区)発行の中国新聞朝刊

期 間:7月8日(日)~7月16日(月) ※7月9日(月)休刊日

出稿数:8日間中掲載数が多かった順に
1)7月10日(火)28社
2)7月 8日(日)15社
3)7月12日(木)13社

業 種:総数76社中、業種別の上位3業種
1)保険 32社 2)金融 17社 3)自動車 10社

各業種別に内容を比較してみました。

保険会社の内容は、見舞い文の後に
「お客さまからのご連絡・お問い合わせを承っておりますので、ご案内申し上
げます」
とし、問い合わせ用のフリーダイヤルやサービスセンターへの電話番号や窓口
案内が掲載されているパターンが多かったです。

中には「お客様からの被害のご連絡を承っておりますのでご案内申し上げます」
とし、連絡先の受付時間が24時間・365日、通話料無料と明記されているところも。

金融機関は見舞い文の後に、掲載スペースが大きいところは「店舗・ATMの休業」
「預貯金の取扱い」について箇条書きで説明され、「詳しくは窓口まで、お気
軽にお問い合わせください」で締めくくられているパターンが多かったです。

掲載スペースは小さくても読みやすい大きさの文字で
「お手持ちの通帳、証書、お届印などが紛失されるなどの被害にあわれた方は、
最寄りの当○○本支店へご遠慮なくお申し出ください」
という短い文でありながら、具体的にまとめられている金融機関もあり、配慮
が感じられました。

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【しごび】 の お 知 ら せ -1
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意味が微妙に異なる同音類義語の使い分けについて。

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