使い分けに注意が必要な言葉を取り上げます。
◆───────────────────────────◆
間 違 え や す い 言 葉                   < 間違いやすい言葉(3)>
◆────────────────────────────◆
「ひとり」の表記

似ているけれど
使い分けに注意が必要な言葉を取り上げます。

「1人」と「一人」と「独り」。

いずれも「ひとり」と読みますが、
それぞれに使い方が異なります。

人数を示す場合は「1人」。

例)3人のうち1人が有資格者です。

「一人」は成句、慣用句、決まり文句で用います。

例)一人息子、一人天下

「独り」は孤独、独断、独占、単独の意味合いで使います。

例)独り言、独り占め、独り身、
独り善がり、独り立ちできる収入

上記は新聞の統一表記によるものです。
「一人」か「独り」か迷う場合は、
「一人」とします。

「ひとりあるき」は2種類の表記があり、
「一人歩き」は文字通り、一人で歩くこと。

例)夜道の一人歩き

「独り歩き」は、独立、あるいは物事が勝手に進むことを指します。

例)言葉の独り歩き

「ひとりぐらし」も2種類の表記があります。
一般用語としては「1人暮らし」。

例)親元を離れ、1人暮らしをする。

孤独を強調する場合は「独り人暮らし」。

例)身寄りのない独り暮らし

この場合も、「1人」か「独り」か
使い分け迷う場合は、
「1人暮らし」とします。

※参考
「記者ハンドブック」第14版 新聞用字用語集

●この記事配信時のメルマガ「あとがき」はこちら

メルマガ詳細
メルマガ詳細

カミガキのフェイスブック

カミガキのX

仕事実績、著書、お問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室