今週は、感じのよいビジネスメールへの書き換え指南です。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < 書き換える技術(4)
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                       立場による表現の違い

 制作料の確認に対する返信メールです。
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 メールの件かしこまりました。
 そちらの金額で結構ですので、請求書をご郵送ください。
 お手数ではございますが、ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
 今後とも宜しくお願いいたします。
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 メールのやり取りをした相手は、客先の若い担当者(私の約半分の年齢)。
 あまりに丁寧なメールに恐縮してしまいました。

 発注者から受注者へのメールとしては、下記のような書き方でもよいので
 はないでしょうか。
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 制作料の件、確認しました。
 お知らせいただいた金額にて請求書をお送りください。
 引き続き、よろしくお願いします。
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 最初の一文ですが、客先から確認のメールを受け、私から返信する場合には
 「○○の件、承りました」
 と書くことが多いです。発注者→受注者の場合は「確認しました」で十分だ
 と思います。

 「お知らせいただいた金額にて請求書をお送りください」も懇意な相手なら
 「お知らせいただいた金額でOKです。請求書をお送りください」のような書
 き方もあります。

 年下の上司、年上の請負業者への言葉づかいには気を遣うものですが、年齢
 よりも立場や仕事(お金)の流れを考えると、適切な表現に行き着くのでは
 ないでしょうか。

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