今週は、メールを介した相手への気遣いについてです。 ◆─────────────────────────────────◆ 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < ビジネスメールの心得 > ◆─────────────────────────────────◆ メールの言葉遣い 大阪・北新地社交料飲協会が復刻し、今、話題の 「ホステス心得帖 -おもてなしの条件-」という冊子。 インターネットでその内容を知り、 その全文を読んだのですが、 相手(お客様や同僚)への心遣いという点で ビジネスメールのマナーにも通じるものがある と感じました。 そこで、今週は 「ホステス心得帖」に学ぶ ビジネスメールの心得について紹介していきたいと 思います。 -------------------------------------------- I 美しさの度合いと個性 より -------------------------------------------- 下品なコトバを使わぬこと。 馴れ馴れしいコトバと、親しいコトバは違う。 美人にふさわしい優雅なコトバを使うこと。 -------------------------------------------- 言葉遣いも美人の条件という内容ですが ビジネスメールでも、男女関係なく 言葉遣いを気にかける、気をつけることは大切です。 優雅な言葉とまではいかなくても、 仕事のやり取りにふさわしい、 正確で、常識のある言葉をつかいたいものです。 「大きい」を「でかい」 「すごく、とても」を「ずげえ」 といった友人同士のくだけた会話のノリを そのままビジネスメールに持ち込むのは避けましょう。 同じ相手とメールのやりとりを頻繁に行っていると 最初はかしこまっていた言葉遣いも 慣れてくると、次第に親しみも生まれ、 言い回しも緩んできます。 しかし、いくら懇意な間柄でも 気持ちの上でも言葉の上でもけじめを付けることは必要です。 メールの文章は、「です」「ます」といった敬体を用いることが基本。 目上の相手に対しては「でございます」といった さらに丁寧な最敬体をつかいます。 スマートフォンのやり取りでは、主語がない文章で話が通じても パソコンのメールでは、「誰が」といった主語を明らかにし、 「誰に」に向けて、「何を」伝えるのかを整理した文章を 心がけましょう。 ◆─────────────────────────────────◆ 【しごび】 の お 知 ら せ ◆─────────────────────────────────◆ 第5回の講座は、来週 4月5日(火)の開講です。 テーマは、「ほめる」 相手の良いところや魅力をたたえるときの大和言葉を 学びましょう。 ----------------------------------------------------- ひろしまきもの遊び・和ごころ講座 ----------------------------------------------------- 【 人づきあいのたおやか大和言葉 】 ----------------------------------------------------- 少人数の和やかな講座です。男性の参加も大歓迎! ◆時 間/19:00~20:30(90分) ◆場 所/紅茶のお店「linden&chervil」プライベートルーム (広島市中区袋町5-5 袋町アレー2F) ◆受講料/単発受講 1回につき2,000円(テキスト代含む) ※別途、ドリンクのオーダーをお願いします ▼お申し込みは こちらのFacebookページへ
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神垣あゆみ企画室