今週は、読者からのご意見・質問にお答えします。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(2) >
◆─────────────────────────────────◆
敬称について
1月29日に配信した VOL.981 で取りあげた
役職のある相手への敬称の付け方について
東京の男性読者からいただいたメールをご紹介します。
<読者からの意見>————————————————
私も十数年前は、米国で暮らした習慣の延長もあって、
日本語では、客先でも社内でも「**部長」でいいと思っていました。
しかし、社内の上司から、やはりそれではおかしいと指摘を受け、
現在は客先も社内も「**部長殿」で通しており、
これで違和感はなく、これが一番いいみたいです。
取引先から私へ「**課長様」と書かれると、
ちょっと丁寧すぎると、収まりの悪さを感じます。
やはり、「**課長殿」と書かれるほうがいちばん収まりがいいです。
これは、東京ではこうだということで、西日本では違うかもしれません。
(読者 K.Kさん)
—————————————————————–
公式な場合や組織内では、上下の区別なく「殿」を使うケースが多くあり
それが慣例として定着している会社もあります。
メールで、敬称として単独で「殿」を使うと仰々しく感じられますが
「役職+殿」にすると、なるほど、収まりがいいですね。
それ以上に、私がこのメールで着目したのは
「しかし、社内の上司から、やはりそれではおかしいと指摘を受け」
という点です
このように社内で、敬称の書き方一つに対しても
「こうしてみたら?」「こうするといいよ」と
社員間でルールが作られていくことが大切なことのように
思うのです。
理由や意味がわからぬまま
みんながそうしているからと従うより
「自分はこう思って使っているけれど、実際はどうなんだろう」
という意識があれば、上司からの指摘も受け入れられるし
それがきっかけとなり、
社内でもより良い方向に表現の仕方が変わっていきます。
社内でこのようなやりとり、コミュニケーションがとれる
職場は素敵だなと思います。
最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

