今週は、気になる敬語の使い方を取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法               < 気になる敬語
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                   「ご覧になっていただきました」

——————————–
ご来場いただいた皆様に
展示をご覧になっていただきました。
——————————–

上記の文で気になるのは
「ご覧になっていただく」
という言い回しです。

「ご覧になっていただく」は、
「見る」の尊敬語「ご覧になる」に謙譲語「いただく」が付き、
敬語がミックスされています。

伝えようとしているのは、
「来場者に展示を見てもらった」
ということです。

展示会の主催者側である自分たちを主語にするのであれば、
自分たちをへりくだり、相手を立てる謙譲語を使い
—————————————-
ご来場の皆様に展示を見ていただきました。
—————————————-
とします。

「ご来場いただいた」の後、「見ていただきました」と
「いただく」が続くので、「ご来場の皆様に」としていますが、

この場合の主語は(例文には書いていませんが)
「主催者である私たち」です。

一方、相手、この場合は「来場者」が主語になる場合は
「見る」の尊敬語「ご覧になる」を用い、
———————————————–
ご来場いただいた皆様は展示をご覧になりました。
———————————————–
とします。

このように、
相手を主語にする場合は尊敬語「ご覧になる」
自分や自社を主語にする場合は「見ていただく」
と文が変わるので注意が必要です。

※上記は、二重敬語ではなく「敬語連結」の間違いでした。
 「ご覧になっていただきました」についてお詫びと訂正< 敬語の問題 >VOL.2953
 にて説明していますので、ご覧ください。

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【しごび】 の お 知 ら せ
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まぐまぐニュースに過去のメルマガ記事が紹介されました。

使い分けに注意が必要な言葉について取りあげています。

▼代金 or 料金? 紛らわしくてイライラする漢字の使い分け3選

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似ている言葉の使い分けについて
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 間 違 え や す い 言 葉 < 使い分け、できてる?>
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難易度と難度

似ているけれど、使い分けに注意が必要な言葉を取り上げます。

「難易度」と「難度」は意味が異なります。

「難易度」とは、難しいか、易しいかの度合い。

 例)試験問題の難易度
   競技の難易度を示す。

「難度」は、難しさの度合い。

 例)難度の高い加工、高難度の技術

「難易度」は難・易の程度を指しますが、
難しさの程度、つまり「難度」と混同して使われているケースがあります。

例えば
「難易度の高い技術を要する試作」
という文。

難しさの度合いが高いことを表すのであれば、
「難度の高い」「高難度」とするのが適切で、
上記例文の「難易度の高い」は「難度」と「難易度」を混同して使われています。

 × 難易度の高い技術を要する試作
 ↓
 ○ 難度の高い技術を要する試作

「難易度」は難しいか、易しいかの度合いを示す言葉なので

・資格試験の難易度を示すデータ
・デザインの難易度によって制作料金が変わります。

のような使い方をします。

「難易度」と「難度」の混同に注意しましょう。
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使い分けに注意が必要な言葉を取り上げます。
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間 違 え や す い 言 葉                    < 間違いやすい言葉(3)>
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「回り」と「周り」

似ているけれど使い分けに注意が必要な言葉を取り上げます。

「建物のまわりをまわる」という一文。
「まわりをまわる」を漢字で書くと
どうなるでしょうか。

「まわり」には
「回り」と「周り」の2つの漢字があります。

「回り」は、巡回や回転、ものの働き具合を指します。

例)近所をひと回りする。

首回りのサイズ 身の回りの世話 水回り

「周り」は、周辺、とりまいていることを指します。

例)池の周り 周りの住人

周りを気にする。

したがって
「建物のまわりをまわる」は
「建物の周りを回る」と書きます。

「回り」は名詞として使うほかに
「回る」という動詞もありますが

「周り」は名詞としてしか用いない
という違いがあります。

「グラウンドをひと回りする」と
「グラウンドを1周する」は同じ意味ですが、
「ひとまわり」は「ひと回り」と書きます。

※参考
「記者ハンドブック」第14版新聞用字用語集

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使い分けに注意が必要な言葉を取り上げます。
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間 違 え や す い 言 葉                   < 間違いやすい言葉(3)>
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「ひとり」の表記

似ているけれど
使い分けに注意が必要な言葉を取り上げます。

「1人」と「一人」と「独り」。

いずれも「ひとり」と読みますが、
それぞれに使い方が異なります。

人数を示す場合は「1人」。

例)3人のうち1人が有資格者です。

「一人」は成句、慣用句、決まり文句で用います。

例)一人息子、一人天下

「独り」は孤独、独断、独占、単独の意味合いで使います。

例)独り言、独り占め、独り身、
独り善がり、独り立ちできる収入

上記は新聞の統一表記によるものです。
「一人」か「独り」か迷う場合は、
「一人」とします。

「ひとりあるき」は2種類の表記があり、
「一人歩き」は文字通り、一人で歩くこと。

例)夜道の一人歩き

「独り歩き」は、独立、あるいは物事が勝手に進むことを指します。

例)言葉の独り歩き

「ひとりぐらし」も2種類の表記があります。
一般用語としては「1人暮らし」。

例)親元を離れ、1人暮らしをする。

孤独を強調する場合は「独り人暮らし」。

例)身寄りのない独り暮らし

この場合も、「1人」か「独り」か
使い分け迷う場合は、
「1人暮らし」とします。

※参考
「記者ハンドブック」第14版 新聞用字用語集

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似ているけれど使い分けに注意が必要な言葉を取り上げています。

「代金」と「料金」。

どちらも、支払うお金のことですが
メールなどで文章を書くときに
どちらを使うべきか
迷ったことはありませんか?

そこで、意味の違いを調べてみました。

「代金」は、買った品物の代わりに支払うお金のこと。

 例)代金の先払い、代金引換

「料金」は、何かを利用・使用したときに支払うお金のこと。

 例)電気料金、料金別納

品物の売買に用いるのが「代金」で、
利用料や使用料を指すのが「料金」と
使い分ければよさそうです。

「代金」に類似する言葉に
「代価」があります。

これも、品物の値段を指しますが
一般的には「代価」より「代金」を使うことが多いです。

同じ文面で「代金」と「料金」、「代金」と「代価」を
混同して使わないように注意しましょう。

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「信用」と「信頼」。

この2つの言葉は、どちらも日常的によく使いますが
意味の違いを深く考えたことがなかったので調べてみました。

「信用」は、確かだと思って疑わないこと。

例)部下の言葉を信用する。
  信用を失う行為
  信用機関

「信頼」は、信じて頼りにすること。

例)彼は信頼できる人物だ。
  お客様の信頼に応える。
信頼度

「ピッチャーを信頼しても、信用はするな」
という一文をあるインタビュー記事で見つけ
「信用」と「信頼」の違いに気がつきました。

キャッチャ─はピッチャーを信じて頼りにしてはいるけれど
信んじきってはいけない。

つまり、
それまでの業績から今日もいける
と、判断してはいけない。

同じピッチャーでも
毎回同じコンディションというわけではありません。

投手としての腕は信頼していても
調子がいつも同じとは限らないので
その点は過信せず、慎重に
というのが
「信頼はしても信用するな」
の意味と解釈しています。

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