2022年12月3日の日経新聞プラス1の1面に
「漢字の世界 クイズで深める」という
特集記事が掲載されていました。
お読みになったかたも多いと思いますが、
おさらいを兼ねて、その中から
「本来の意味ではない漢字」
を当ててみてください
(新聞とは順番を変えています)。
1)触り=話の中心部分
2)姑息=一時しのぎ
3)潮時=手の打ちようがない引き際
4)穿った見方=本質を的確に捉えた見方
答えは、3)潮時 です。
「潮時」には、
潮の満ちる時、引く時という文字通りの意味
のほかに
物事を始めたり終えたりするのに適した時機、
好ましい時機という意味があります。
漁に出る漁師が潮の状況を判断して、
最も適したときに船を出すことから生じた
言葉で、「好機」を示すのが「潮時」です。
本来、ポジティブな意味合いの言葉なのに
問いのように「手の打ちようがない引き際」
というマイナスのイメージで捉えられて
いることが多いです。
過去のメールマガジンの記事に、
上記の4つの言葉について取り上げ
解説していますので、
参考になさってください。
1)触り
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2)姑息
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3)潮時
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4)穿った見方
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