今週は、読みは同じなのに字が違う言葉についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法           < 間違いやすい言葉(4)
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                       「答える」と「応える」

今週は、読みは同じなのに意味が異なり
間違いやすい言葉を取り上げてきました。

「答える」と「応える」。

この2語も、混同して使われていることが多いです。

「答える」は、呼びかけに返事をするとか、問題を解いて結果を出すことを
指します。
例)受け答え、問題に答える
※ 「答える」は「返答」「解答」と同義。

「応える」は、働きかけに反応する、報いる
 という意味で使います。
  例)要望に応える、手応え、批判に応える

「インタビューにこたえる」という場合は
質問にどのようにこたえたかというときは「答える」

インタビューや取材に対応するという意味で使うときは
「応える」のように、内容によって使い分けが必要です。

さらに「堪える」もあります。
我慢する、こらえるという意味で使います。

例)持ち堪える、堪えられないおいしさ

ただ、「堪える」については
新聞表記では仮名で統一されているようです。

「寒さがこたえる」のように
強く感じるという意味で使う場合も
新聞表記では「こたえる」と仮名書き
で統一しています。

もうひとつ。
「訪ねる」と「尋ねる」も間違いに気づかず
うっかり使っていることの多い言葉です。

「訪ねる」は、人の家や目的地におとずれること。
例)客先を訪ねる、観光地を訪ねる

「尋ねる」は、問い求める、さがし求める
という意。
例)尋ね人、道を尋ねる、由来を尋ねる

「おとずれる」と「問う」の違いですが
混同していることこともあるので注意しましょう。

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