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今週は、署名についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メディアとしての署名
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署名の必要事項

今回は、ビジネスメールにおける署名の意味を今一度、考察してみたいと
思います。

▼ ビジネスには電話番号も忘れずに!
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メールの署名は、文の終わりを示すサインでもあり、名刺に近い役割も果
たします。ことにビジネスメールでは、外部の人とのやりとりには必須。

名前、メールアドレスのほかに社名、所属部署、電話やFAX番号、あれば
サイトのURLは最低限記しておきましょう。

特に必須なのが電話番号。ビシネスのやりとりはメールだけとは限りませ
ん。急な用件や、確認をとる場合などはメールよりも電話を使用すること
も多いです。

署名に電話番号があると、いちいち名刺を取り出して調べる必要もなく、
すぐに連絡がつきますね。

私自身、よくやりとりする相手でも電話番号やFAX番号が署名にないため
不便に思うことがあります。ですから、仕事用の自分の署名には必ず明記
しています。ちょっとしたことですが、相手の手を煩わせない配慮の一つ
と考えるからです。

▼ 私用の場合、どこまで公開するかの判断を
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携帯電話の番号は人によりケースバイケースでしょう。

外出が多い営業職の人は携帯番号を付けておくほうがいいでしょうし、オ
フィスの電話番号で事足りる場合は携帯番号まで付加する必要はないでしょ
う。

私用の署名はこの限りではなく、むしろ、名前(あるいはハンドルネーム)
とアドレス程度の必要最低限の項目に抑えておいていいかもしれません。

相手によっては携帯電話の番号やアドレスが加わるでしょうか。個人情報
としてどこまで公開するかは自分自身の判断となりますね。

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