今週は、読者から寄せられた敬語についての質問に回答します。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 気になる敬語(4)>
◆─────────────────────────────────◆
                    「ご縁にあわさせていただく」

<敬語についての質問>————————————————

私が気になるというか、耳障りに感じる表現は
お寺さんの法話でよく聞く
「ご縁にあわさせていただく」
です。

個人的には「あわせていただく」でいいんじゃないかと思うのですが…
そもそも「ご縁にあう」って言い方も違和感があります。

私の関わる浄土真宗のお坊さんがほとんど使われているので、
安芸門徒系独特な言い回しなのかと思ってみたりします。

ビジネスシーンには関係ないですが、ちょっと気になっています。

(読者 A.Mさん)
———————————————————————-

確かに「ご縁にあう」という言い方には違和感がありますね。

「縁」とは、人と人とのつながり、めぐり合わせ、きっかけを意味する言葉。
関わりが生まれることを「縁がある」とは言いますが、
人と出会うように「縁にあう」わけではありません。

この場合は「ご縁をいただく」とする方がしっくりくるのではないでしょうか。

「~させていただく」については、これまでも取り上げているので、
関連するバックナンバーを下記に挙げます。

▼「依頼をさせていただきます」< 敬語の使い方(5)>VOL.894

▼「させていただく」< 思い込みの敬語 >VOL.931

▼「お話をさせていただく」< おかしな敬語(3)>VOL.1559

メルマガ詳細
メルマガ詳細

★8冊目の著書「迷わず書けるメール術」販売中!

読んだら旅に出たくなる本「空飛ぶ野菜ソムリエ 世界の旅ごはん」
神垣が企画・編集を担当しました。

7冊目の著書「仕事で差がつく言葉の選び方」刊行。
ビジネスに使える大和言葉を紹介しています。

「まぐまぐ大賞 2017」ジャンル別賞の知識・ノウハウ部門で5位に入賞しました!

取材、ライティング、編集のお問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室