今週は、依頼する、依頼された際のメール対応についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法< 頼むとき・頼まれたときの対応(3)
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助言や手助けを求めるときの対応

今週は
依頼するとき、依頼されたときのメール対応について
紹介しています。

3)助言や手助けを求めるときのお願い

自分だけでは解決できない事柄や
迷いや悩みがあるとき

経験者や年長者、あるいはその道に詳しい人に
意見や助言を求めたいことがあります。

物やサービスではなく
その人の経験に基づく「知恵」や「意見」
「アイデア」を求めるときの言いまわしとして
覚えておきたいのが

お知恵を拝借したいのですが

というフレーズです。

知恵=助言だけではなく、実際に
相手に動いてもらうようなときは

「佐藤さんのお力をお借りしたいのですが

を使います。

ここでの「力」とは
人の紹介であったり、
仕事の対応や金銭の協力であったり
時間を費やしてもらうことだったり……
と、さまざま。

一方、お願いされた方は
対応できることであれば、
助言をしたり、援助や協力をすればよいのですが

頼まれたからと安請け合いするのではなく
慎重に検討することも必要です。

「協力(対応)を必要とされているのは、どのようなことですか?

「即答はできかねますが、ひとまず話を伺いましょう

といった返答で、相手の依頼内容を
具体的に引き出します。

このような流れで
助言や協力を得ることができた場合
依頼した人は必ず相手にお礼を兼ねた報告も忘れずに行いましょう。

おかげさまで〇〇の件は解決できました。ありがとうございます

その節はご助言(協力・対応)いただき、ありがとうございました
おかげさまで〇〇することができました

のように、お礼の言葉と
その後どうなったか、結果や成果を伝えることで
相手も安堵します。

くれぐれも、
聞きっぱなし、お願いしっぱなし
ということのないよう気を付けましょう。

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仕 事 の メ ー ル 作 法< 頼むとき・頼まれたときの対応(2)
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アポイントメントをとるときの対応

今週は
依頼するとき、依頼されたときのメール対応について
紹介しています。

2)打ち合わせなどの日時設定のお願い

打ち合わせや商談、会食・会合など
日程を調整するときは
こちらの都合で一方的に進めるのではなく

まずは相手の都合を尋ねるところから始めれば
双方が納得し、つつがなく設定できます。

「いつがいいですか」とか「いつなら空いていますか」のような
不躾な尋ね方はNGです。

(文例)
ご都合の良い日時をお知らせいただけますか

あるいは、候補日を幾つか挙げてもらい
調整する場合は

ご都合の良い日時を幾つかお知らせいただけますか。
調整して、改めてご連絡いたします

のような尋ね方をお勧めします。

相談事などで、相手に時間を割いてもらうようなときは

「○○の件でご相談したいことがあるのですが
お時間をいただけますか

と切り出します。

文末の「お時間をいただけますか」は
お時間をいただけますでしょうか
としてもよいでしょう。

こうした日程調整の依頼への返信としては
「いつでもいいですよ」といったざっくりした返答より

それでは、6月5日(金)14時にお願いします

のように、都合のつく日時を具体的に知らせます。
特に指定がない場合でも

来週の10日(水)~12日(金)でしたら
終日社内におりますので、その間においでください

のように、確実に対応できる日や時間帯を知らせておくと
親切です。

日程調整の返信の際は

時間としては何時間ぐらい必要でしょうか
会合は何時間ぐらいを想定しておけばよいでしょうか

とおおよその時間を事前に確認しておくと
時間の配分や予定が立てやすいです。

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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法         < 頼むとき・頼まれたときの対応 >
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                                                                     頼みごと 基本の対応

仕事の依頼や頼みごと、お願いごとがあるとき
頼み方次第で快く引き受けてもらえることもあれば
きっぱり断られることもあります。

また、頼まれたときの返答も
感じの良い対応であれば、仕事や付き合いが継続していきますが
反感を招くような対応では次はありません。

今週は
依頼するとき、依頼されたときのメール対応で
気遣いが感じられるフレーズを紹介していきます。

1)相手の手を煩わせたり、手間のかかることを頼むとき

ちょっとした頼みごとでも
人の手を借りるということは、相手の時間や労力を奪うことです。
「やってもらって当たり前」という姿勢や
「ちょっとくらいだから、まあいいか」という安易な態度ではなく

「お手数をかけますが」「お手数ですが」
のひと言を添えることをお勧めします。

(文例)
お手数をかけますが、よろしくお願いいたします」
お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします」

込み入ったことや明らかに相手に負担になることを
依頼するときは、さらに次のような丁寧な言い回しを使い、
相手への配慮を。

ご多用のところ大変申し訳ありませんが
  ○○をお願いできます(でしょう)か

お手を煩わせて大変恐縮ですが
○○をお願いいたします

こうした相手の依頼への返答としては

承知しました
お任せください
お安いご用です

などがあります。

相手も恐縮して頼んでいることを受けとめ
対応できることであれば、快く引き受ける姿勢を示しましょう。

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