今週は、お詫びの際のメール作法についてです。
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メ ー ル 作 法 < お詫びのメール(5)>
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お詫びのメール作法のまとめです。
▼ お詫びのメールを書くときの留意点
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今週は、お詫びの気持ちを表すメールについてお話してきました。今日
までのおさらいをしてみましょう。
・「~したいと思います」ではなく「~します」
過ちを繰り返さない意思は言い切って伝える
・お詫び⇒報告⇒安心
言い訳より、まずは謝罪を。
・ビジネスの場では「すみません」より「申し訳ありません」
「恐れ入ります」「失礼します」も覚えておきたいフレーズ
・「申し訳ありません」の前にひと言を
いきなり謝っても相手には分からない。
詫びる理由をひと言添えると、受け入れられやすい。
▼ 「次」を感じさせる結びに
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最後に、もう一つ大切なことを挙げると…。
謝罪・お詫びのあと、同じ過ちを繰り返さない意志を相手に伝えることで
す。たとえば、「このような失敗を繰り返えさないよう、細心の注意を払
って業務にあたります」といった具合です。
ここでのポイントが、「~したいと思います」ではなく「~します」なん
ですね。あいまいに表現せず、次の対策、解決策を実行する意志を伝える
ことが肝要です。
謝って終わりでなく、次は繰り返さない、次はこう対処するという、「次」
の展開がわかる文面になるよう心がけたいですね
< 本日の注目!>
お詫びする、謝罪するのは、クレームが発生した時でもあります。
クレームをやみくもにおそれるのではなく、発生したクレームに善処する
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