今週は、不確かな情報を伝達しないための心得についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 正確な情報の伝え方(4)>
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                      自分でも「調べた」か?

 今週は、メールを送る時、受け取る時
 正確な情報を伝達するために気をつけることについて取り上げています。

 「いつ」の情報か、
 「誰」からの情報か、
 その情報は「事実」に基づいているか
 に留意する必要を、これまで述べてきました。

 もうひとつ大切なことは
 自分で「調べる」ことです。

 テレビで見たから、
 人が言っていたから、
 詳しい人に聞いたから、
 といった間接的な情報をうのみにせず、
 自分でも調べてみましょう。

 自分では分からない、知らないから
 人に丸投げして、とにかく教えてもらう
 という姿勢ではなく

 自分なりに調べて
 「何が」分からないのか、
 「何について」知りたいのか
 をはっきりさせた方が

 人に尋ねる場合も
 ポイントが明らかになり
 知りたい情報を的確に入手できるようになります。

 診療を受けている担当医とは別に、
 ほかの医療機関の医師に意見を求めることを
 「セカンドオピニオン」と言いますが

 一つの情報元だけでなく
 別の情報と比べ、
 最終的に判断することも必要でしょう。

 相手を疑ってかかるというのではなく
 異なる立場の人からも情報や意見を集め、
 比較して判断する、という作業をすることで
 より正確な情報を得ることができると考えます。
 


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【しごび】 の お す す め
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