今週は、読みやすいメールにするための留意点についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読みやすい文章にするには >
◆─────────────────────────────────◆
漢字を平仮名に
メールの文章を読みやすくする工夫の一つとして
表記の統一が挙げられます。
中でも、よく使う言葉を
漢字から平仮名に「ひらく」ことを
お勧めします。
出来る → できる
~する事 → ~すること
~毎 → ~ごと
このように、メールを含む文章を書くときに
頻繁に使われる言葉を
できるだけ平仮名で表記します。
漢字は平仮名よりも画数が多く、直線が多いせいか
見た目の印象もカチッと硬いのに対し
平仮名は画数も少なく、文字が曲線で構成されてやわらかいという
見た目の印象の違いがあります。
一文に使われる漢字が占める割合が多いほど
視覚的にも硬く、文字の密度も詰まって見えるので
文字量が多くなるほど、圧迫感があり
読みづらく見えます。
適度に改行を入れるとともに
文字の割合も漢字の比率を下げるために
よく使われる言葉を平仮名で統一してみましょう。
ほかにも
但し → ただし
色々 → いろいろ
様々 → さまざま
などが挙げられます。
上記に挙げた表記は
「記者ハンドブック」第13版 新聞用字用語集
を基に挙げています。
このように基準となるものを
社内で共有しておくと、
部署ごとに統一表記が違うという事態を避けられます。
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お す す め
◆─────────────────────────────────◆
3刷突入。ロングランで売れてます。
ビジネスシーンでそのまま使える文例集
————————————————-
★『考えすぎて書けない人のための1分間メール術』★
————————————————-
ピンクの表紙が目印です!
2005年創刊! ビジネスメールを書くときに役立つ無料メールマガジン配信中!
「まぐまぐ大賞 2016」キャリアアップ部門で
2位に入賞しました!
2015年に編集協力した単行本「一目置かれる大和言葉の言いまわし」が文庫化
取材、ライティング、編集のお問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室