ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。
ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから
今週は、退職・転職時のあいさつメールについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 退職のあいさつ(4)>
◆─────────────────────────────────◆
転職の場合
▼ 転職の時期と後任者の紹介を忘れずに!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
転職時のあいさつメールも、流れは退職のあいさつ文と
大差ありません。私的な感謝の意を示す以上に忘れてならない
ポイントが次の2点。
・転職の時期
・後任者の紹介
転職までに、業務の連絡、引継ぎにおいて確認しておきたい
という相手もいるはずです。
その点も考慮し、退職日が決まった時点で早めに連絡を。
現在の部署にいつまで勤務するのか、伝えておきましょう。
業務の引継ぎのために、後任者についても下記のように明記を。
「後任には○○課の△△△△△があたります」
自分が現在の職場を去っても、業務が滞りなく進むような配慮が
必要です。
▼ 転職後の連絡先は?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
転職先については、
「新しい勤務先は○○関係です」
「転職先は以前から興味のあった△△分野の企業です」
という伝え方で十分ではないでしょうか。
ケースバイケースではありますが、
あいさつメールに転職先を明記することにより、
対外的に余計な憶測を呼んだり、同業他社への転職が社内で快く
思われなかったりすることも想定されます。
転職後も連絡を要する場合や関係を維持したい場合は、
差支えのない範囲で転職先の連絡先を伝えればよいと思いますが、
場合によっては、個人の連絡先を知らせておく方が良い場合
または、その逆ということもあるでしょう。
「仕事のメールの基本を知りたい、でも、誰も教えてくれない。今さら聞けない」という人のためのメールマガジン。
毎週金曜日 配信!
【仕事のメール心得帖】有料版 登録はこちらから