今週は、やる気を低下させるネガティブワードについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < 不愉快表現を改善(5)
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                            逃げ口上

 ややもすると、言い訳するときに
 使ってしまいがちなネガティブワードが・・・

「~だけでは無理です」
「○○がそう言っているので(○○から言われたので)」
「私では判断できません」

 こうしたうしろ向きな発言は、その場しのぎにはなりますが
 根本的な解決にはなりません。

 そこで考えてみてほしいのが
「本当に、それだけでは無理なのか?」
「本当に○○の言う通りなのか?」
「では、誰が判断できるのか?」
 ということです。

 否定で終わると、思考もそこでストップしてしまいます。
 ていよく言い逃れはできても、発生した問題や課題は
 放置されたまま。

「不足しているものは何か?」
「自分の裁量で決定できる範囲は?」
「誰に確認をとれば、進められるのか?」

 解決に向けて、「何をどうすればよいか」という判断の積み重ねが
 仕事を進めていきます。逃げずに立ち向かう勇気を持ちたいですね。

 立ち向かった人にだけ、成長は訪れます。

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今週は、やる気を低下させるネガティブワードについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < 不愉快表現を改善(5)
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                       全てを否定する表現

 全否定する言葉は、やる気をそぎます。

 「ダメ」「無理」「ありえない」
 「そうじゃなくて」「できるわけがない」

 相手の言い分や考えをきちんと受け止めないまま
 このように頭から否定したのでは、そこから先の話が続いていきません。

 会話をする時もそうですが、
 話を途中で遮られたり、否定されるのは
 嫌なものです。

 伝えたいのに聞き入れてもらえないという不満だけが残り
 相互に理解し合おうという気持ちが途切れます。

 上記のネガティブワードを
 自分自身に対しても言っているとすれば
 要注意です。

 行動する前から自分で予防線を張って
 言い訳の準備をしているのと同じ。

 相手に対しては、否定する前に
 「いい感じですね」「大丈夫」と受け入れた後
 改善点やアドバイスを示して
 「こうすれば、もっと良くなります」「あと一息なので」
 と励ましを。

 自分自身に対しては
 「本当にダメだろうか?」「絶対に無理なのだろうか?」
 と自問自答してみましょう。

 否定するのは、実は簡単で
 自分で逃げ道を探しているだけなのかもしれません。

 せめて、行動してから
 「~してみましたが、ダメでした」
 「すぐに対処しました、が無理でした」
 と言えるように、やりもしないで
 頭の中だけで結論を下さないことです。

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今週は、やる気を低下させるネガティブワードについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法        < 不愉快表現を改善(3)
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やる気をなくす表現

「別に」「どっちでもいいんじゃないんですか」「適当にやっといて」
「どうせ」「やっても無駄」

これらは、やる気を失わせるネガティブワードです。

面倒な時とか、関心や重要度の低い事柄に対して
発っしてしまいがち。

こうした表現は、相手のモチベーションを確実に下げます。
「どうでもいいこと」「適当でいいこと」には誰も
真剣に取り組むことはできないからです。

やる以上は成果を出したいし、相手に認められたいという気持ちがあります。

・その場しのぎの安易な返答は避け、感想や意見はきちんと伝える。

・選択を求められたら、理由を添えてどちらかを選ぶ。

・あやふやな指示ではなく、具体的に何をどこまで対応するか伝える。

一つひとつ、きちんと受け止めて返すことを心がけたいですね。

特に、後輩は先輩の、部下は上司の日ごろの対応を見ています。
適当に受け流していると、それを見ている後輩や部下も
同じような態度をとるようになり
チームや部全体の仕事の質を下げることになりかねません。

教えたり、その都度受け答えしていくことは時に面倒なこともありますが
「見られている」意識を持つことも大切ではないでしょうか。

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今週は、やる気を低下させるネガティブワードについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < 不愉快表現を改善(2)
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                        感情的に打ち切る

 相手の言い分にカチンと来た時、
 売り言葉に買い言葉で、つい返してしまうネガティブワードが…

「そんなことは分かっています」
「言われなくても分かっています」

「もう結構です」
「もういいです」

 相手の言い分(メール)にも問題があるのでしょうが、
 感情的に応戦してしまうと、事がこじれるばかりです。

 「分かっています」「もういいです」といった
 ネガティブワードが出そうになる時は
 一旦、感情を抑えて、相手を受け入れることから始めます。

 1)「(おっしゃっていることは)分かります。
    ただ、○○に関しては・・・と考えます」

 2)「○○までは理解できるのですが、
    △△に関しては・・・ではないでしょうか?」

 1)のように、「相手の言い分は分かる」と受け入れてから、
 「ただ」と切り返して、考えや改善策を提示します。

 「分かります」は「ごもっともです」と言い換えることもできます。

 2)のように、理解や同意できる部分とそうでない部分を
 整理して提示する方法もあります。

 「AまではOK、でもBについては…」というように
 納得している部分とそうでない部分を明らかにして、
 やりとりをすれば、双方の相違点をお互いが認識できます。

 もっとも、メールでこじれそうな場合、
 私は電話か対面で対処するようにしています。

 メールではカチンとくる物言いになっていても、
 実際に話すとそうでもないとか
 こちらから感じよく話をもっていけば、早期に解決する
 ことが少なくないからです。

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今週は、やる気を低下させるネガティブワードについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法        < 不愉快表現を改善
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                         一方的な責め口調

 ネガティブな表現を使っていると、思考や態度まで、そうなっていきます。
 やりとりする相手にも不快感を与えてしまうので、気をつけたいもの。

 例えば、こんなネガティブワードを使っていませんか?

 「以前にも書いた通り」「前にも伝えたけど…」。

 この表現、実際に相手が忘れていたり、同じミスをした時に
 つい書いてしまいます。

 実は、私も以前は使っていました。
 ですが、人からこのような表現のメールで指摘されてからは
 極力使わないようにしています。

 自分が相手に使う時は気づきませんでしたが
 自分に対して使われると、一方的に責められているようで
 とても嫌な気持ちになるからです。

 実際、一度伝えたことを相手が忘れていたりすると
 「前にも言ったのに」「伝えたはずなのに」と
 むっとすることもあるのですが

 「人は忘れる生き物」と思い、根気強く
 同じことを再度伝えるようにしています
 (自分の伝え方が悪かったということもあるので…)。

 ただ、相手がわざととぼけたり、逃げようとしている時は
 「何月何日の何時にこういう内容のメールをお送りしていますが…」
 と、送信したメールを付けて事実確認したり、

 メールではなく、電話で直接確認をとったりするようにしています。

 今週は、つい使ってしまいがちなネガティブワードと
 その改善策について取り上げていきたいと思います。

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今週は、質問の仕方について改めて取り上げます。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法       < メールで質問(5)
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                          質問の後に…

 相手が困っていれば、役に立つ回答を、
 鋭い質問には、はりきって実のある回答を
 しようと思います。

 質問に答えること自体が、自分自身の勉強になることも多いのは確か。
 質問を受けることで、
 「こんな考え方もあるのか」「こういう視点があるのか」と
 勉強になりますし、それに回答することは自分自身の活性化につながります。

 メールを通じて、質疑応答という知的な交流が行われるのは
 楽しいことでもあります。

 ただ、時折残念に思うのは
 回答を送った後、やりとりがそれっきりで終わってしまうこと。

 質問した相手から回答が返ってきた時
 お礼のメールを送る人は意外と少ないのです。

 回答を得た側としては、疑問が解けて
 納得したり、満足したりして、そのままになるのでしょう。

 ですが、回答する側が費やした時間と労力を考えれば
 短くてもお礼の気持ちを伝えることを気に留めておきたいものです。

 質問の際、最初に名を名乗ることと同様
 回答を得たら、お礼のメールで完結するのも
 質問時の基本マナーではないでしょうか。

 さらに、結果報告があれば、申し分ないでしょう。
 回答を受けて、その後どうなったかの報告は
 質問された側も関心を持っているものです

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 この無料メールマガジン【仕事美人のメール作法】とは別に
 有料メールマガジンを創刊することにしました。

 メールマナーの話とは全く関係のない
 “オトコ”の話です。

 読者は、女性限定としています。

 もちろん、男性読者も大歓迎なのですが、
 読後、涙ぐんだり、うちのめされることを
 覚悟のうえで臨んでください。

 なんたって
 女が見た、オトコの諸相について
 徒然なるままに書いていくので
 容赦はしません。

 女性の皆さん
 カミガキが出会った
 「なんだかな~」という残念オトコの話ばかりでなく

 胸のすくような、いいオトコ
 の話も書いていきますので、どうぞお楽しみに!

 女性も好きだけど、やっぱり男性が好きです
 (中身おっさんでも、やっぱり女ですから)。

 仕事を通じて出会ってきた多くの男性方は
 厳しい中にもやさしさがあり
 泣かされ、困らせられたことも多々あれど
 いざとなれば力になり、遠くで見守ってくれた
 愛すべき人たちばかり。

 でも、時に
 「それはどうなん?」
 「もうちと、どうかしょうや~(訳:もう少しどうにかならないかなぁ)」と
 悲しい思いに駆られる方々にも接近遭遇してきました…。

 45歳、男性を見る目にかけては
 経験豊富な(?)
 わたくし、カミガキが
 満を持してお届けする秘密の有料メルマガ。

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 新規購読者 3名のかたに抽選で
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 詳細は、本日午後9時30分配信の創刊号をお読みくださいね。

 配信は、毎月3回
 1日・15日・30日を予定。

 オトコをテーマにした読書会や
 オトコについて語り合うオフ会も
 随時、開催予定です。

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 たとえ、ゼロでも
 私自身は楽しみながら書いていくつもりです
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