今週は、メールを書くときのひと工夫についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法   < メール文の工夫
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                      件名をカッコ書きで強調
 通常のメールのやりとりで
 件名、書き出し、本文、結びの言葉など
 定番化している文章に少し工夫を加えてみましょう
 という提案です。

 例えば、件名。

 メール本文の用件がひと目で分かる件名にする
 というのが定番ですが

 さらに分かりやすくする工夫として
 下記のように
 それが何についてのメールかをカッコ書きで示します。

 【質問】○○の不具合について

 【確認】6月6日セミナー参加費について

 【通知】申請書の提出期限は6月7日

 カッコは【 】でも( )でもよいと思います。

 実際にメールで使われている例では
 【修正依頼】
 【お支払日のご案内】
 などもあります。

 ただ、こうした件名を強調する工夫は
 通常、やりとりをしている間柄の相手には有効ですが、

 初めてメールする相手や知らない相手に
 いきなり送信すると警戒されます。

 迷惑メールで
 【重要】【ご案内】
 などが使われていることが多いためです。

 カッコ書きで強調した件名のメールを受信した場合、
 差出人が既知の相手か確認することが必要です。

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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(5)>
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                     「いかがなものでしょうか」

 先日、メールマガジン上で実施した
 【これはいかがなものか!? 「職場の非常識メール」アンケート】
 にあった質問です。

 <読者からの質問>————————————————

  まさに「いかがなものでしょうか」という言葉を
  メールで言われたことがあります。
  発信者は社会人1年生の新人君。

  個人的な感覚かもしれませんが、
  この言葉は“誰が考えてもそれは非常識ではないか”という
  自信や根拠があるときにのみ発動できると考えています。

  だからこそ、特定の人に向けて使うときは
  喧嘩も辞さない覚悟でしか使いません。

  私の感覚がずれているのでしょうか。
  ご意見お聞かせいただければ嬉しく思います。
                        (40代 女性読者さん)
 ——————————————————————

 質問にある「いかがなものでしょうか」は
 「いかがなものか」の丁寧な言い回しです。

 「いかがなものか」とは
 物事に対して納得できないという疑問、
 それはよくないという批判的な気持ちから
 「それは、どうなんですかね」と意見するときに用いる言葉です。

 どのようなことに対して
 その新人の男性が「いかがなものでしょうか」とメールに書いたのか
 状況は分からないのですが

 質問者に対して敬語を使っているものの、
 それを読んだ質問者が、少なからず反感を覚えたということは
 批判的な意味合いで使われたと想像します。

 例えば、自分より経験の浅い新人から
 「Aさんの○○は、いかがなものでしょうか」

 ○○には「考え」「意見」「やり方」などを
 当てはめてよいのですが
 このようなメールを受け取れば、確かにカチンとくるでしょう。

 書き換えるならば、
 相手の考えや行動を挙げて批判するのではなく

 「私は△△と思うのですが、いかがでしょうか」

 と自分の考えを述べつつも、相手に尋ねる文にします。

 会話で「それはどうなんですかね」と言うのと
 同じ意味あいでも
 書き言葉で「いかがなものでしょうか」とするのとでは
 受け止め方が変わります。

 新人の男性は、深く考えずに
 「いかがなものでしょうか」を使ったのかもしれませんが
 相手がそれをどう感じるかを想像し、
 もう少し考えてから文章にすれば
 よかったのに……と思いました。

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 【しごび】 の お 知 ら せ
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 広島の10の蔵元を紹介(取材を神垣が担当)した
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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法            < 読者からの質問(4)>
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                        間違いの指摘の仕方

 <読者からの質問>————————————————

  迷惑という訳ではないですが
  もらったメールに誤字やあきらかに使い方間違っているというような
  メールが時折送られてくるのですが
  こういう場合、「間違ってますよ」と指摘していいものかどうか迷います。

  生意気だと思われるのも嫌だし
  私だって間違って使っていることあるかもしれないし
  たいていは、無視して知らん顔していますが
  でも、こういう人達って誰かが教えてあげないと
  いつまで経っても気づかないと思うんですよね。

  こういう場合の角の立たない
  何かよい言い回しなどあれば教えて頂けませんか?
                          (読者 Gさん)
 ——————————————————————

 社外の相手とのやり取りで
 名前とか、社名、役職名、商品やサービス名が
 1度ならず2度目も間違っている場合は
 相手が間違いに気づかず入力していることがあるので
 私は知らせるようにしています。

 用件の後に
 「ところで、わたしの名前は△△ではなく○○です」
 「恐れ入りますが、当社製品名は○○ですので、訂正をお願いいたします」
 といった感じで伝えています。

 上記のような固有名詞以外の間違いで
 誤字や言葉の使い方を間違えていて
 そのままにしておくと誤解を招いたり、
 トラブルになったりする恐れがある場合も
 相手に指摘する方がよいと考えます。

 指摘の仕方としては

 「先ほどのメールで気になったのですが
  △△△の表記は○○○ではないですか」

 と、問いかける形で確認します。

 間違いを指摘するとき、あからさまに
 「あなたの表記は間違っています。
  先ほどのメールにあった△△△は○○○ですよね」
 と相手を責めるような言いまわしにならないようにするのがポイントです。
 指摘された方も素直に受け入れがたいからです。

 また、文の大意に差し障りのない助詞・助動詞ばかり
 細かく指摘するのを好む人がいますが
 文章の添削教室ではないのですから
 そればかりに時間を費やすのは避けたいものです。

 

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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(3)>
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                      「ご多用中のところ」?

 <読者からの質問>————————————————

  ずっと疑問に思っていることがあったので、
  思い切って質問させていただきます。

  細かいことなのですが、文書を書くときに
  ・ご多用中のところ~
  ・ご多用のところ~
  でいつも迷います。

  形式的に「ご多用中のところ~」を使ったりしていますが、
  個人的に、なんとなくですが、くどい感じがしまして。
  (“中”を「最中」という意味で捉えているからですが、違うのでしょうか)

  どちらでもいいのかもしれませんが、
  いい解釈があれば教えていただければ幸いです。
                          (読者 H.Oさん)
 ——————————————————————

 物事が進行している中ほどのことを
 「~中(ちゅう)」と言い、
 「最中」「途中」のように用います。

 「ご多用中」という言葉は
 「忙しい最中に」という意味で、
 「ご多用中、恐れ入りますが、ご対応をお願いいたします」
 のように用います。

 一方、
 「ご多用のところ」という言い回しの場合は
 上記の「中」に相当するのが「のところ」なので
 「ご多用のところ恐縮ですが、ご対応をお願いいたします」
 のように用います。

 つまり、
 ・「ご多用中」の「中」に代わるのが「ところ」なので、
  「ご多用中のところ」とすると意味が重複するため
  「ご多用のところ」とする。

 ・「ご多用中」を用いる場合は、その後に「ところ」は不要。

 上記に留意して、使い分けることをお勧めします。

 「ご多用のところ」は、ほかにも
 「ご多用の折」としてもよいでしょう。

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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(2)>
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                     複数の相手への返礼メール

<読者からの質問>————————————————
  
  つい最近メールを返信する際に悩んでしまったことがあったので、
  神垣さんならどうされるかと思い、メールしました。

  それは、訪問先のお礼メールに対する返礼メールの
  あて先、宛名についてです。

 <要約>
  ・ある会社(株式会社△△△)のAさんと事前にメールでやり取りを行って、
   後日その会社に同僚Eと2人で訪問し、
   Aさんの上司BさんとPJ担当Cさんを加え、
   5人で打ち合わせを行いました。

  ・訪問先の会社
   アポを取った方Aさん、
   上司Bさん
   PJ担当Cさん

  上記3名の方と打合せを行ったあと、
  Aさんからお礼メールが届きました。

  あて先には訪問した私(D)と同僚のEが書かれ、
  CCにBさんとCさんがありました。

 <Aさんからお礼メール>
 ———————————–
  あて先:D、E
  CC:Bさん、Cさん

  ○○○株式会社
  Dさん
  Eさん

  本日はご訪問いただきありがとうございました。
 ———————————–

  この場合、失礼のない返礼時のあて先、宛名はどうすればよいですか?

  今回私が返信した内容は
 ———————————–
  あて先:Aさん、Bさん、Cさん
  CC:E

  株式会社△△△
  Bさん
  Aさん
  Cさん

  昨日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
 ———————————–

  あて先はAさんから始めて、宛名はAさんの上司Bさんを先頭にしました。

  Aさんを先頭にして、CCとして上司Bさん、Cさんと書こうか
  とも思いましたが、

  上司BさんもCさんも同席され、
  主にCさんから詳しいお話をお聞きしましたので、悩みました。

  お忙しいとは思いますが、よい返礼メールの出し方を教えてください。

                          (読者 K.Mさん)
 ——————————————————————

 K.Mさんの返信のあて先、宛名の書き方は
 申し分ないと思います。

 別の考え方としては……

 先方の担当者・Aさんからのお礼メールは
 打合せ前に直接メールで連絡したDさんと
 同席したEさんに対するお礼を
 上司BさんとCさんに知らせるために
 同報(CC)しています。

 したがって
 Aさんに対する返礼メールとしては
 あて先をAさんとし、
 CCで上司Bさん、Cさん
 BCCに同僚のEさん
 として、

 文面の宛名はAさん
 としても差し支えないと思います。

 ただ、この場合は文中に
 「同席いただいたBさん、Cさんへもどうぞよろしくお伝えください」
 という一文を添えます。

 K.Mさんの返礼は
 先方の担当者であるAさんだけでなく、上司Bさん、Cさんも
 それぞれあて先にし、

 文面の宛て名は
 先方の序列に従い、書き直して送信しているので
 とても丁寧です。

 「悩んだ」ということですが、先方には
 相手に失礼にならないように考えたうえで
 きちんと書き直した丁寧な対応と
 印象の残っていると思います。

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 【しごび】 の お 知 ら せ 
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 まぐまぐニュースに先週のメルマガ記事が紹介されました。

 ダメージを受けている相手へのひと言について。

 ▼なぜ他人の「病気療養」体験談は聞いているとイライラするのか?
 

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               今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(2)>
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                     複数の相手への返礼メール

<読者からの質問>————————————————
  
  添付ファイルの重さには気をつけていますが、
  zipファイルに圧縮しても重たい場合は、
  どうしてもメールが2通3通となってしまいます。
  何かいい方法がありましたら、教えてください。
                           (読者C.Iさん)
 ——————————————————————

 先日も世界規模のランサムウェア攻撃によるコンピュータの被害が
 報道され、添付ファイルはむやみに開かないように
 と警戒されています。

 重たいデータを送信する必要があるときは
 ファイル転送サービスの利用をお勧めします。

 例えば
 ・データ便   https://www.datadeliver.net/
 ・GigaFile便  http://gigafile.nu/
 などです。

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